TV版AIR DVD vol.4 感想

「なんとかまとめた・・・」




さて、今回もコメンタリー再生について少々書いてみようかと。


今回のくっちゃべり担当は、第7話絵コンテ&演出担当の北之原氏、第8話絵コンテ&演出担当の山本氏、色彩設計担当の竹田氏の3人です。




今回もアニメ版AIRのことについて、いろいろと語っていたというのが印象に残りました。
てか、今回の名言に決定したい「美少女は白」の話が面白かったw
これは第7話で観鈴が着ているワンピースが白になった理由なのですが、どうやら山本氏が「美少女は白」と発言したのが発端のようです。
さらに山本氏は「白以外は認めない」とまで発言したとかw
断言までするとは・・・かっこよすぎですw




また往人母の見た目や和服を着てるのは、監督の石原氏のイメージだそうです。
でも、旅芸人で常時和服を着てるってのはどうなんでしょうか?
あと、個人的には往人が初めて人形を動かすシーンで、往人母が座ってる椅子に書かれている文字に関してのコメントがほしかったなぁ・・・
このスタッフなら、あれは絶対狙ってやってておかしくないはずですからw




また、柳也に触覚が生えていたのは、総作画監督の荒谷氏が「前にないとかっこわるい、ダサい」、「あれがないと、オールバックのつるぺたになって見た目がダサいから」と言ったからのようです。
確かにあれはつけて正解だと思います。原作はKeyですしw
ただ、おかげで動画さんは大変だったとのことw




それと山本氏は殺陣シーンが前々からやりたかったらしく、柳也の殺陣シーンはまさに念願叶ってだったようです。
もっともっと見せ場として作りたかったようですが、時間の都合上出来なかったとのこと。
ですが殺陣シーンが短かったのは、山本氏的には長引かせずに一瞬で終わらせるのが好みだからだそうです。
なので殺陣シーンは長時間戦い続けるのではなく、短い戦いを何回もやりたかったようです。
ふむ、つまり某7つの玉を集める(後半まったく集めないがw)格闘漫画や、某海賊漫画のような戦いの見せ方は好みではないということですかw




あと、第8話は原作の内容をやるにはとにかく与えられた時間が短く悩んだ結果、山本氏は旅路をお手玉モンタージュさせるというのを思いついたそうです。
この繋ぎ方個人的にはかなり好きなんですよね。
まぁぶっちゃけると、ダイジェストになってますがw




んで、最後のほうで山本氏が言った一言。
「SUMMER編1本を1クールにして、もう1回、大作としてやらせていただけないかとw」


山本氏的には殺陣シーンをもっとやりたいからだそうなのですが、理由などどうでもいいです。




是非ともやって下さい






本編の方は、ついに神奈が母と再会したが・・・ってことろで今回は終わり。
いよいよ次ですよ。
一部で「原作を超えた」とまで言わせた、あの名シーンが見れるのは!
それについてどんなコメントがあるのか?
期待して待たせてもらいます。