日光旅行はネタまみれ その2

この調子で書いていくと、おそらく「その4」くらいまで続くと思われます。
なので読みたいと思える殊勝な方は最後まで頑張って下さい。






東照宮に辿り着く前に最大の障害となったモノ・・・
それは東照宮の前に立ち塞がる結構長い上り坂でした。
それに気付くと数名が登り始める前にすでに行く気をなくしていましたが、せっかく来たのだし行こうとなって登り始めました。


そして、俺たちは登り始める。長い、長い坂道を。


とりあえず結構急だったとはいえ、数分登っただけで半数がだいぶ疲れた表情しちゃってるという我々・・・
まだ20代前半だというのに・・・


坂道を登り終えると、そこには水を吐き出す龍がいたw
急な坂道を登ってのどが渇いたのか、如月がこの水は飲めないのか?と言ってました。
私は飲めないだろうと返答しましたけど、本当のところはどうだったのでしょうか?


そこから少し進むと東照宮の拝観券を販売している小屋に着きました。
1000円となかなかのお値段でしたが、相手は国宝なのでこんなものかと納得して拝観券を購入することに。
しかし団体券を購入しているっぽい観光客がやたらと時間かかっていたのと、奥でも買えると如月が言ったので、そちらで買うことに。
少し奥に進むと如月の言っていたとおり、拝観券を売っている先ほどとは別の小屋がありました。
さっそくそこで買おうかということになったのですが、ここで問題発生。


手前の売店・・・1000円
奥の売店・・・1300円


なぜに値段が上がってますか!?


このせいで買う気が失せ、そのまま買わずに先に進むことに。
すると進行方向に人だかりを発見。
なんだろうと思って行ってみると、みなさんある方向を見ていました。
視線を辿ってみると、そこには鐘を突こうとしている住職の姿が。
そして突かれる鐘。
ゴーーーンという独特の音が東照宮に響き渡りました。
どうやら丁度正午になったから鐘を突いたようです。
それから何度か鐘を突いてました。
その音を聞きつつ、我々は先に進みました。
表門に辿り着く前に1本だけ赤く染まっている木があったのがとても印象的でした。


表門に辿り着くと、そこでも拝観券を売っている小屋を発見しました。
ここのお値段も1300円。
またもやスルーしようかとも思いましたが、これ以上先は拝観券が必要なんだそうで泣く泣く購入。
そういえば、ここでいかにも修学旅行に来ました〜といった小学生の団体を発見。
修学旅行のしおりを丸めてチャンバラごっこしている姿が微笑ましかったです。
やっぱしおりとかは丸めるにかぎりますよね?


表門から入って真っ先に目に付いたのがビニールシートがかけられた建物ってのがなんとも言えませんでした・・・
ありがたみもくそもない。
そこから視線を移すと有名な三猿を発見しました。
てか、「見ざる言わざる聞かざる」以外にも何体かいるんですね。
んでそのままお土産屋を通り過ぎ、鳥居をくぐったところでふと気付く。
Yがいないよ!
周りを見渡すとY以外はいるのですが、Yだけがいない。
とりあえず道の先にある階段の上を見ると、居ましたよYが。
なのでYを追いかけるように何人かが階段を登り始めたのですが、すると今度は階段を下りて色々見回り始めるY。
Yよ。お前はちょろちょろちょろちょろと動き回って、猿にでもとりつかれましたか?
なんとかYを捕獲して全員でやたらと凝った作りをしている陽明門をくぐりました。
んでそこから眠猫のほうに移動。
眠猫をボォーと眺めつつ携帯のカメラで撮影できるかどうかに頭を悩めていたところ、ふと気付く。
ま〜たYがいねぇよ(;´Д`)
素敵過ぎる単独行動っぷりに1班認定。


今の現状:1班・・・Y
       2班・・・私、早坂、如月、親分、兄者


そして某戦国時代を無双しちゃおうゲームで部下はプレイヤーキャラとして使えたのに何故か自分はプレイヤーキャラになれなかったというひどい扱いを受けた武将、家康が眠っている墓に向かうため、階段を登り始めました。
てか、階段が結構なげぇ・・・
みんなしてグッタリティブラスト状態w
そういえば登ってる時に気付いたのですが、親分も行方不明になってました。
どうやら眠猫を撮影してて遅れたそうです。
なので彼も別班に決定w


今の状況:1班・・・Y
       2班・・・私、早坂、如月、兄者
       3班・・・親分


どんどん別行動班が増えてゆく・・・


んで階段を登り終え、ようやく目的地に到着。
そして先に登り終えていた1班とも合流。
3班との合流を待っているときに、ふと休憩所の自販機が目に入りました。
てかこの自販機、2種類しか売ってないんですがw
しかもその2種類が何本も売られているからさらに驚きw
御託はいい、これを飲めってことですか家康公W(家康公は関係ないだろ
その後3班も無事合流してそのまま家康の墓へ。
すると目の前に賽銭箱が。
せっかくなのでお参りしていくかと財布を覗いて見ると100円数枚と10円1枚に1円1枚。
見事なほどに小銭がありません。
てか、5円なんて持ち歩いている確率結構低いですよ・・・
なので10円を投入してお参り完了。
ここで何故かお参りをせずに帰りにお参りするといって先に進むY。
ということでY以外の面々は先にお参りを済ませました。
その後家康の墓を1周しました。
その途中で石を使ってうまく作られた亀を発見。
似たような石はそこらへんにあったのですが、何故かこれだけ手足が付けられていたのでつい撮影してしまいました。
1周し終えてさて次の場所に向かおうかということで少し進んだところ、またもやYが行方不明(;´Д`)
だからお前はどこまで・・・
上を振り返るとそこにはお参りしているYの姿が。
そういえば帰りにお参りするとか言ってたっけか・・・
さすがにここで放置して先に行くのもなんだったので小休止をかねてのY待ち。


んでYがお参りをすませて合流したら、戻るために階段を下り始める我々。
しかし、ここで問題が。
結構きつい上り階段を登ったあとに下り階段を降りるとどうなるか・・・
太ももがはるように痛くなってきたー!(つД`;
この辺で明日の筋肉痛を心配し始める我々。
いや、もう、みんな運動不足なのですよ!
階段を降りて陽明門まで戻ってくると、次は本社に向かいました。


本社は土足禁止なので靴を脱いで先に進むと、いきなり撮影したらいい感じで絵になりそうな小さな庭っぽい風景がありました。
ですが、靴を脱いでから先は撮影禁止なので断念。撮影できないことを早坂が悔しがってました。
そしていよいよ本社内へ。
昔の人の技術に驚かされながら賽銭箱まで進み、お賽銭として1円を投入。
いや、さすがに100円は投入できませんでしたし。
んでお参りをすませて本社を後にしました。


外に出た我々はまだ行っていない鳴龍に向かいました。
初めて聞きましたけど、あれってようはやまびこの原理なのですね。
撮影、録音ともに不可だったので聞くだけでした。
ただここで上の絵がなんで龍なのかというどうでもいいことに疑問を抱いた私。
しまいには上の絵が猫だったら鳴猫になってたとか考え出す始末。
風情も何もあったものではないw
鳴龍を見終えた我々は、目的のものは見終わったから先に行こうという事になったのですが、その前に記念撮影。
ただここでYが写真に写るのをやたらと拒んでいたため、みんなから「空気読めよ〜」的なブーイングを浴びせられてましたw


記念撮影を終えた我々は表門を出て、いいかげん昼飯を食べようという話をしていました。
もう13:30をすぎていたのでみんないいかげん腹がへっていたのです。
なので行きに通った時にやたら興味をひかれていたせいか、腹がへって我慢できなくなったどうかは知りませんが、親分と早坂が屋台に特攻しました。
そこで親分はだんごと鮎を、早坂はだんごを買ってきてました。
残りのメンツは何も買わずにここを後にしました。


行きは必死こいて登ってきた坂道を下るのは楽でよかったのですが、何名かが疲れた〜とブーたれてました。
なので転がしていこうか?という結論に至ったのは、至極当然のことかとw(ヲイ
新橋あたりまで戻ってきた我々はここで腹ごしらえをしてしまうかという結論に至ったので、何を食べようかとその辺をうろつこうとしましたが悩むまでもありませんでした。
何故なら我々の興味を一瞬にして引いた素敵な名前をしたモノがあったのです。
その名は・・・豆乳ゆばラーメン
この名を見た瞬間、ここで食べることに決定したのはいうまでもありません。一部乗り気ではなかったようですがw
んでさっそく食べてみた感想をひとつ。
味のほうは問題ありませんでした。私的には濃い味が好きなのでもう少し濃かった方がよかったですけどw
ただ少々問題があるとしたら、味以外のところですね。
いくらなんでも注文してから持ってくるまで時間かかりすぎです。
あと値段の割に量が少ないといったところも・・・
まぁこれは観光地価格なのだから仕方ないのかもしれませんがw
ここで腹ごしらえを終えた我々は早坂と私が乗る車をチェンジして、次の目的地であるいろは坂に向かいました。
しかし、この時の我々はまだ知らなかったのです。
いろは坂であのような目に会うことになろうとは・・・(結末分かってるのに無駄に引っ張る某番組のような引きで