日光旅行はネタまみれ その3

車に揺られること十数分。次の目的地であるいろは坂に到着しました。
ここは目的地といっても別に車から降りて楽しむわけではなく、車内から紅葉を眺めつつ登っていこうというわけです。
まぁ、明智平の短いロープウェイに乗るという目的もありましたけどw




そんなわけで登頂開始。
運転している親分に代わり、私が親分のデジカメで紅葉を撮影しながら登って行きます。
しかし、ここで問題が・・・


渋滞です。


昼間のいろは坂を登ったことある方なら分かると思いますが、すげぇ渋滞してました。
ですがこれはある程度予想できたことです。
夜でもない限りすいすい登っていくのはおそらく無理でしょうし。
まぁ夜は夜で暗くて別の意味ですいすい行けないんですけど、渋滞しているよりははるかにマシです。
しかもこの日は1/3を登り終えたあたりから渋滞につかまってしまったのですよ。
半分も行ってないのにつかまるというのはさすがに予想外で、かなり大変なこととなってしまいました。




とりあえず私は親分とだべったり、親分が持ってきた素敵なCDを聞いたりして時間をつぶしていました。
え、後ろに乗ってたYはどうしてたかって?


寝てた。
ええ、そりゃもうグッスリとw


思わず親分がデジカメで撮影してたし。
でも起きないY。
てかYが車の後ろに乗ってる場合、ほぼ寝ていたっていう記憶しかないのですが・・・
ちなみに早坂の話によると、助手席に乗せたときも寝ていたらしいです。
Yよ、だから道を覚えられないんじゃないのか?




そんなわけでドライバーを暇にさせながらも、少しずつだが如月サニーと親分パイザーはいろは坂を登ってゆきました。
しかしあまりに進まないためか、しだいに親分が壊れてきました。


最初のうちは如月サニーを後ろからデジカメで撮影するだけに留まっていましたが(これには早坂に運転を任せていた如月が対抗して撮影し返してきましたがw)、如月サニーと親分パイザーの間に無理やりヴォクシーが割り込んできてからの壊れっぷりは凄かったとです。


何を思ったか、突如窓をフルオープンしてぱにぽにのOPを大音量で流し始めたのです。
周りには窓を開けている車も居たというのに・・・親分、なかなかの勇者ですwさすが近年どんどん壊れつつあるだけありますw


さらに車を降りて如月サニーにあいさつしてくるとか言い出す始末。
まぁ、これには私も快く賛成したのですけど。(ちなみにこのあたりでYが目覚める。)
いや、ただ乗ってるだけってのにいいいかげん飽きてしまったのですよ。
いろは坂には何度か来た事はありましたが、一度も自分で運転したことなかったので、すごく運転してみたくなってきてしまいまして、うずうずしていたときにこの申し出。
まさに気分は待ってましたー!ってところですねw


そんなわけで、ドライバァァァァァァァチェェェェェンジ!!(CV檜山氏でw


なにげに初親分パイザー運転だったりしますw
親分は基本的に自分の車を誰かに運転させないらしいので。


ただ運転を代わったのはいいですが、車が動いていたり如月サニーから丸見えだったりで如月サニー強襲作戦を実行に移せない親分。
そして明智平まであと少しといったところで、ついに親分特攻!
とりあえず如月パイザー強襲作戦は成功しましたが、その後車が動き始めどちらの車にも乗れなくなってしまう親分w
乗せるために止まろうかとも思いましたが、親分に止まるなと言われたので親分パイザーは所有者を置いてきぼりにしながら進みます。
(ちなみに親分はこのまま明智平までダッシュしていきます。マジでお疲れ様。)




そのまま明智平前の分岐点に来たのですが、ここで前のヴォクシーが突如ふらふら運転を開始しました。
どっちに行くのか迷ってるのかどうかは知りませんが、はっきりいってめっちゃ怖かったです。
右斜線へふらふら、左斜線へふらふら・・・
めちゃ危ねぇんだよ! お前は事故りたいのかと!
マジでクラクション鳴らしてやろうかと思った。


そしてようやく分岐点ギリギリのところで左斜線に行くことに決定したっぽいヴォクシー
左斜線の車に多大な迷惑をかけつつ左斜線に入ってゆきます。
んで如月サニーと私が運転する親分パイザーはそのまま右斜線を進み、明智平の駐車場へ入りました。




さて明智平の駐車場に入ったわけですが、ここで問題が。
すいません。駐車場がまったく開いてないのですけど・・・
出る人を待とうにも後ろからどんどんと駐車場に入ってきた車が来るので留まることも出来ず、そのまま前へ前へと進んでゆき・・・
駐車場出ちゃったよ!
なんのために明智平の駐車場に入ったんだか・・・
まぁ私としては、あのうざかったヴォクシーと離れられたという利点があったのですけどねw
ちなみに親分は明智平の駐車場内で回収しました。




さて、明智平の駐車場を出てしまった我々はそのまま次の目的地である中禅寺湖を目指すことに。
んでふたたび車道に戻って進み始めたのですが、ここで意外な事実発覚。


ちょと離れた場所に開いてる駐車場があるじゃないですか!


親分は入ろうと言ってきましたが、如月サニーがそこをスルーするして先に進んだため、こちらも駐車をあきらめて先に進むことに。
「みそおでんがー!!」と叫ぶ親分がとても印象的でしたw
どうでもいいことですけど、TOSでは闘技場でおせわになったなぁ〜みそおでんw






そんなこんなでいろは坂を進んでいくこと数十分、ようやくいろは坂が終わりました。
そして次なる目的地である中禅寺湖に到着しました。
したのはいいのですけど・・・
「なんにもないね」
「見ててもつまらないね」
「次行こうか」
滞在時間5分ほどでしたw


ちなみに次は戦場ヶ原に向かう予定でしたが、東照宮で時間を取られすぎた影響により少々急がないと都内在住組みが帰れなくなる恐れがあったので、戦場ヶ原は行かずに最後の目的地である華厳の滝に向かいました。






そして華厳の滝に向かう我々を待ち受けていたもの、それは大・渋・滞(またかよ
あ〜、今日は平日なのになんでこんなに人がいらっしゃるのかしら?
もううんざりしつつもゆっくりと華厳の滝に向かってゆく我々。
ちなみに親分パイザー内では「腹減ったー」という言葉がが何度放たれたことかw




中禅寺湖を出て数十分。
ようやく我々は最後の目的地である華厳の滝に着きました。
しかし山の夜は早いため、すでにあたりは薄暗くなってきておりました。
そんなわけか、我々の目の前で観瀑台行きのエレベータ乗り場の電気が消えましたw
あれはなかなかに失笑モノでしたw




んで華厳の滝に向かったのですが、ここで誰かが言いました。
はたしてこの暗さの中で見えるのかと。
まぁ、そのことは問題ないと思ってました。
なんせ私は以前地元の友人に連行されて深夜に連れてこられましたからw
しかも真冬にw
一応あの時ですら見えたので今回も問題ないと確信してました。




そして行ってみると、薄暗いですがちゃんと見えました。
んで早坂がデジカメの明るさを最大にして撮影してました。
それで空を撮ってみるとすごく明るかったとです。普通に青空が見えますしw
なので華厳の滝もしっかりと写ってました。あとはそこに本来なら写るはずのないモノとかが写ってくれれば完璧なのですがw




んで満足するまで滝を眺めた我々はおみやげなどを買うために近くの売店に移動。
そこで私と如月はおみやげを購入しました。
おみやげ購入後、再び私と早坂が乗る車をチェンジして来たときと同じ人員配置になりました。
帰りの都合上、こっちの方がいいので。
そして我々は色々あった日光を後にして地元に帰るために下り用のいろは坂に向かうのでした。






しかし、駐車場を出るときに如月サニーが先に行ってしまい、如月サニーと親分パイザーの間には数台の車が入ってしまいました。
まさかこれが後々あのような結果をもたらすとは、この時誰が予想できたでしょうか・・・
そして我々はまだ知らなかった。
実はこの帰り道にこそ、今回の日光旅行最大のネタが発生するのだということを・・・
「日光旅行はネタまみれ 最終章」へ続く・・・