夏休みはせわしなく? 第4話











目が覚めたら、そこはすでに湖だった。
周りには緑色に染まっている山が聳え立ち、その山の麓にはまるで底が透けて見えるかのように綺麗な湖が…






てことならとっても目覚めが良かったんですけどね。




現実ではもちろんそんなことなく、思いっきり走行中でした。
しかも到着まではまだしばらくかかるもよう。
しっかし、目覚めに聞いた第一声が邪心コゼルピオンってどうよ。
なんで目覚めに801な演技を聞かせられなければならないのでしょうかねぇ!?
なぁ早坂、これは新手の嫌がらせか!?
















君が願うことなら すべてが現実になるだろう
選ばれしヲタならば
暴走をはじめてる 世間を元に戻すにはもう
時間がない
Moving fast エデンを想い描いて
2次元のその先へ
君がキモく 語るたび 生まれ変わる
目に見えぬ妄想 伝わるデムパ
いったい 自分以外 誰の萌えを信じられる?
ネ申達のネタ 見逃すな
ついて来れるなら…








(OPテーマ:NEXT OTAKU
{原曲:NEXT LEVEL}







夏休みはせわしなく?






第4話 「木崎湖×巡礼=強行軍(てか、さすがに2人で運転を回すのはきつかった…せめてYが加わってくれてれば楽になってたものを。いや、それだと余計な気苦労が増えるかw)」












*早坂に運転を任せてから多少は眠れたため、SPmasterのHPが15回復します。




*SPmaster*
*HP:36/100*










私が目覚めたのは、どうやら夜明け近くだったらしく辺りがうっすらと明るくなり始めている頃でした。
なので少しずつ見え始めてくる景色を見ながら、寝ぼけた頭を覚醒させてゆきました。
まぁ「もりのいちごは〜♪」とか聞こえ始めた時点でバッチリ覚醒しましたけどね(ぉ




そして完全に夜が明けたのですが、空はあいにくの曇り模様。
早坂が言うには木崎湖付近にとても眺めのいいところがあるらしいので、できればそこに着く頃には晴れてほしいものです。
まぁ山の天気は変わりやすいって言いますしね。
てか、ほんとに山の天気は変化しやすいっすよ。
もう幾度と無く味わいましたから…
そんなことを話しながら走り続けましたが、さすがに腹が減ったとのことで、たまたま見つけたすき屋で朝食。
んで空腹を満たした我々は、地図にて現在地を確認。
しかし、今居るとこの地名が分からないため、多分この辺で終わっちゃいましたがw
そんなこんなで早坂の記憶と下調べを頼りに進み始める我々。
とりあえず私は助手席で地図とにらめっこ開始です。
そんで標識に書かれている地名などからなんとか現在地を割り出すことに成功。
さ〜て、これからは安心だ〜と思った矢先にさっそく迷う我々。
だからなんで我々の旅は毎回毎回(ry










時間が経つにつれて少しずつ雲が晴れていくなか、車をひた走らせた我々はようやく木崎湖に到着しました。
現在時刻は08:00。
帰りの時刻を考慮しても、今日は一日中ここを観光できそうです。
さて、まずは長距離走行の汗を流そうと向かった先は木崎湖のすぐそばにある温泉。
もちろんここも原作に出てきます。
大きさ的に言ってしまえば温泉としてはこじんまりとしていますが、今回は別に温泉目当てで来たわけではないので問題ないということにしました。
そして温泉からあがり休憩所でくつろいでると、通路にこんなのが飾ってありました。




アニメで使用された背景などが飾ってありました。




ほへぇ〜。
なんともいいタイミングで来たみたみたいですね、我々。
まぁ早坂はこれを知っていたから誘ってきたのかもしれませんが。


















*温泉で体を休められたので、SPmasterのHPが5回復します。




*SPmaster*
*HP:41/100*










休憩も終わり、いよいよ本格的な巡礼開始です。
まずは木崎湖のそばの公園へ。
ここは温泉から歩いていける距離なので、温泉の駐車場から歩いて向かいました。
てか、木崎湖自体が温泉から歩いてすぐの距離にあるわけなんですけどねw
公園に着くと、さっそくアレが姿を現しました。




とりあえず立ち乗りもしてみました。
撮影:Y




そう、ブランコです。
ツインズのOPで主役3人がこいでるやつです。
まぁここにあったのは小学校などに設置されているブランコ2つついてるのが2組あるやつなんですけどね。
なので、「そんなのどこにでもあるじゃん」と言われてしまえばそれまでなのですが、発見したときは軽く感動を覚えました。
これが、これがあのブランコか!といった感じです。
そうですね、自分がファンの有名人が着ていた服と同じものを見つけたときの気持ちといえば分かりますかね?
別に高級とかでなくても何故か神聖に見えたりしませんか?
たぶんそんな感じです。
つまり、なにげないモノでもそこにちょっとした付加価値が加わるだけで、突如貴重なモノに感じるようになるということです。
例:某ハンカチ王子のハンカチ




話を元に戻します。
そんなわけで、あのブランコがある、となればやることは一つ!
そ〜れ!
こ〜いでこ〜いでこぎまくる〜♪
それが私だ、らkk(ry
しかし、ブランコにのるだなんて何年ぶりかしら?
たしかまだ小学校とかの関係者以外立ち入り禁止が厳しくなる前に、暇だったからと夜中に地元の友人達と忍び込んだとき以来か。
あれから何年たったろ…


ほかにもこの公園にはベンチがありました。




あなたは、どれに座りますか?
撮影:早坂




そう、これもツインズのOPで主役3人が代わる代わる座ってるアレです。
ああ、これがそうなんだ…とこちらもなんか感慨深いものが…
















*興奮して動き回ったので、SPmasterのHPが5減少します。




*SPmaster*
*HP:36/100*










一通り公園を堪能した我々はその後、木崎湖の桟橋まで行ってみようと思いましたが、今は人が多そうだから後にすることにしました。
んで温泉の駐車場に戻った我々は、次の目的地に向かうため車に乗り込みました。
次に向かう場所は本編には出てきてない場所なのですが、早坂いわく「とても景色が綺麗」とのことです。






温泉の駐車場から車を走らせること十数分。
着いた先は山頂でした。
といっても高い山というわけではなく、せいぜい数百メートルってところでしょう。
んで車を降りて周りを見渡したら、早坂の言っていたことに納得してしまいました。
山頂には草原のように開けている箇所があり、そこからはすぐ下にある木崎湖とその周辺の風景をものすっごく綺麗に見渡せるのです。
天気が晴れと曇りの中間だったのが少々残念でしたが、それでも見惚れてしまうことに変わりはありませんでした。
写真に残しておきたい風景ってのはこういうのを言うのでしょうね。
実際、デジカメを持ってきていた早坂とYは写真を取りまくってました。
そのまま数十分、気が済むまで撮影し終えた我々は山を降りて次の目的地へと向かいました。








山を降りた我々が着いたのは、駅でした。




時間的に電車は見られなかったとです。




そう、アニメでも何度となく登場しているあの駅です。
これはほぼそのまんまですね。
では、さっそく見て回ってみましょう。




ここで小石が桂に…。




長野は内陸の県だけど、海ノ口。




駅から木崎湖を眺めてみました。




なんかこう、とっても感慨深いですね。
また駅構内には色々描かれたノートのほかにプリッツやポッキーがいくつも並べられてました。
せっかくなので、そこに新たら味のを並べてみました。




左端のフルーツのを並べてみました。




あと入り口にこんなのが。




中途半端。




ネタなのか真面目なのか、いまいち判断しづらいです。
このようにあらかた見て回って満足したところで、我々は次の目的地へと向かいました。








つづいて向かったのはとあるコンビニ。
そう、アニメの縁川商店のモデルとなったコンビニです。
さて、ここに着いたじてんで気にはなっていたのですが、このコンビニにはたくさんの車が停まっていました。
もちろん普通の車ではなく、ぞくに痛車と呼ばれる車達です。
なんかね、今日はなんかの儀式でもあるんかい!ってくらいすごい数なのですよ。
てか、駐車場を埋め尽くしてる痛車の群れってすごい絵ですね。
そこにポツンと停まっている我がファミリア。
なんだこの場違いさは(;´Д`)
せめて伊豆旅行で装備していたステッカーを持ってくるべきだった…




ちなみに現在行方不明…
まぁこれじゃフリーザに挑むネイル並みに力不足ですが。


んで、店内に入ったのですが、いやビックリ。
なんで食堂があるの?
調理してから時間のたった弁当類の代わりにできたてのうどんや蕎麦を食べられるという素晴らしさ。
お持ち帰りできないのが唯一の難点ですが、まぁささいなことでしょう。
かなり興味をひかれはしましたが、時刻はまだ11時前。
さすがにまだ早いだろうということで、といらえず飲み物とちょっとしたお菓子類を購入して店を後にしました。




そしてこの辺りからでした。
空が晴れてきたんです。
雲がどんどんとなくなってゆき、太陽さんが顔を出して大地を照らし始めました。
そこで早坂が、もう一度さっきの山に行ってみたいと言い出しました。
たしかに今行けば、きっと素敵な景色を楽しめるであろうと私とYも同意し、我々は再び山頂へと向かいました。




















*正直昨日の疲れが癒えていない状態で動き回ってるため、SPmasterのHPが5減少します。




*SPmaster*
*HP:31/100*










山頂へと舞い戻ってきた我々。
そこではパラグライダーの準備をしている人々がいました。
パラグライダーは空を飛んでる姿を見たことはあったのですが、飛ぶ準備をしている姿を見たのはこれが初めてでした。
いや〜、間近で見るとデカイですね、グライダー(で、いいんでしたっけ?)部分。
しかも装備がえらく重そうです。
後々調べて分かったことのなのですが、あの装備一式って20kg程度あるみたいです。
一応、SPmaster忘れ去りたい過去集の中には、20kgの重さを背負って山を歩き回った過去がありますが、あれってかなりつらいですよ。
少なくともただ背負って立ってるだけでつらい。
その重さを背負いながら飛ぶために、さらに全力疾走しなければならないようです。
なにより凄かったのが、あきらかに小学生くらいの子供が馴れた手つきで空へと飛んでったということです。
次々と空へと飛び立ってゆく人々を見ながら、まさかこの子は飛ばないだろうと思っていた矢先の出来事だったので、心底驚いたのを覚えています。
ちなみに最後に飛ぶはずだった人が飛ぶのに失敗し、私とYが再び飛ぶための準備を手伝ったりもしてました。




僕は、自由になるんだぁー!!。




空を気持ち良さそうに飛んでいるパラグライダーの人々を3人揃って撮影していたところ、2台の車がやってきました。
初めのうちは特に気にせずに撮影を続けていた我々でしたが、次第に早坂がその車に興味を持ち始め、最終的に話をしてみたいとのことになったので挨拶をして話しかけることにしました。
彼らは我々と同じ男3人組で、関西から遠路はるばる来たとのことです。
関東県内に住んでるくせに「遠かったねぇ〜」とか言っていた我々は思いっきり甘かったようです。
そして彼らのうち2名は早坂と同じく車とデジカメに精通している方々で、すぐに早坂と話が合って話し込み始めました。
あと1人の方は私やYのようにさほど詳しくなかったので、早坂のグループとは別にこっちだけで話し始めてました。




そのまま約1時間ほど話し込んでましたが、お互いに昼食がまだだったということで、先ほどのコンビニで共に昼食にしようということになったので、それぞれの車に乗り込みコンビニを目指しました。








コンビニに着いた我々はさっそく各自が昼食を注文し始めました。
そして席に着いて色々話しているうちに、向こうの方々もアニメやラノベに詳しかったりと、失礼ながらもやっぱり同じなんだなぁと思ってしまいました。
しばらくしてそれぞれメニューが運ばれてきました。
皆さんは夏ですし、日差しが出てきてから暑くなってきたということで、冷やし系の蕎麦やうどんを頼んでいました。
しかし、馬鹿なまでに捻くれ者で変人の私だけは違ってしまいました。
てか、メニューにこんなのがあったんですよ。


『小石のうどん』


メニューにあったんだ!
だったら注文するしかないじゃないか!


との、短絡的思考であっさり決めてしまったのが運のつき。
だって飾ってあった写真はではどうみても熱々のカレーうどんだしw
もちろん運ばれてきたのも熱々のカレーうどんでした。
私の奇行に馴れている早坂とYは驚いていないどころかむしろ予想してたみたいな顔をしてましたが、さすがに今日会ったばかりの3名の方々は驚いてました。
そんなカレーうどん改め小石のうどんを汗だくになりながら食べていく私。
ぶっちゃけ一口目ですでに後悔してるんですが、まぁ自分で注文したものなので責任を持って完食しました。




昼食を食べ終えた我々は、今後のことについて作戦会議。
残りの巡礼先といえば、ここから市内に向かったところにある展望台と図書館なのですが、それをどちらから巡るかという相談です。
ぶっちゃけ関西組の方々は何回もここを訪れている常連さん方ということで、彼らにおまかせ状態でしたがw
その結果、展望台→図書館の順に巡ることになりました。








コンビニを出発して車を走らせること数十分。
土手を走り、軽く住宅街を抜け、いったい何度だよっていう急坂を登ってようやく展望台に到着しました。
展望台は小さな公園のなかにあり、そこの駐車場に車を停めました。
さて、この公園なのですが、私はここで妙な感覚にとらわれました。
なんだか以前に来たことがあるような気がしたのです。
しかし聖地巡礼など初めてのことですし、家族と長野まで来たこともありません。
もちろん地元の友人達ともここまで遠出をしたことなどなかったため、記憶にある限りでは初めて来た場所のはずなのです。
なので、これがよく聞くデジャヴュというものかと無理やり納得してみました。




形が魔方陣グルグルのベームベームに似てますよね?
撮影:早坂




展望台は予想よりも高く、登ってみると展望台の名の通り、見事に周りが見渡せました。
ただラクガキがひどいのが難点ですかね。
巡礼に訪れてここに来たという証をなにか残していきたいという気持ちはよ〜く分かりますが、だからといってラクガキなどをして汚していくというのはどうよ?
明らかに間違ってると思うのは私だけですかね?
こういうのを見つけると、せっかくこの地にやってきたという感慨深さがなくなってしまいますよ。
やってく奴らは満足なんだろうけど…




展望台を眺め終わり、さて次は図書館だということで車に戻るために公園内を歩いていく我々。
その中で、私だけいまだに先ほどの違和感を拭えずにいました。
デジャヴュだと無理やり納得してみたものの、どうにももやもやする。
そんな違和感を抱えながら皆に続いて駐車場へと向かって歩いていたとき、私はあるモノを見つけました。
とても妙な形をした滑り台らしき遊具。
これを見つけた瞬間、ようやく私の違和感の正体が分かりました。
このとき、ようやく違和感を拭えた喜びからか大声を出してしまってみんなをビックリさせてしまったんですけどねw




私は以前この公園に来たことがあったのです。
それは高校2年の頃、部活の大会で部員揃って長野の地に来たのです。
大会は順調に終わったのですが、時間的にそのまま高校に帰ったら深夜になってしまうということで、長野で1泊していくことになりました。
そして1泊した場所がこの公園だったのです。
費用が出なかったのか宿泊場所が無かったからなのかは知りませんが、さすがに当時も公園1泊はどうかと思いましたよ。
公園の芝生にテントを張ってる我々。どう見てもホームレスです。本当に(ry
たしかそのときに何故か目が冴えてて寝付けなかったから、妙な形をした滑り台らしき遊具に腰掛けて電灯と頼りにWSのスパロボCOMPACT2をやってたのを覚えています。
まだ当時はおねティ放送前だったから、後々巡礼地として再び訪れることになるだなんて夢にも思っていませんでした。
てか、このときはまだこっち側に染められる前だったような…
いや、すでに染められてたかな?




そんなわけで、私以外の人には至極どうでもいいことを思い出してスッキリしたところで車に乗り込み、我々は次なる目的地である図書館へ向かいました。


















*正直昨日の疲れが癒えていない状態で動き回ってるため、SPmasterのHPが5減少します。




*SPmaster*
*HP:26/100*










市街地を走ること十数分、アニメで見慣れた建物が見えてきました。




えらく街の中にあってビックリした。




そしてその建物、図書館のある公園に車を停めた我々はさっそく図書館へと向かいました。
ここでいう図書館とは、アニメでの木崎高校のモデルとなった建物のことです。
てか、そのまんますぎでかなりビックリ。
写真などで見たことは何度かありましたけど、実物はマジでそっくりです。
さっそく早坂達は正面から撮影し始めて、私も携帯のカメラで果敢に撮影開始。
しっかし、ここに来て本気でデジカメが欲しくなってきたのですが…
いい感じに安くてそれなりなの売ってないかな?




正面からの撮影をあらかた終えたところで続いて中を撮影しようと図書館内に入ろうとしたのですけど、何故か入り口は硬く閉ざされていました。
なんでかな〜と思って、開館日をチェックしてみると…






<月曜:休館日>






だからなんで我々の旅はこういう展開ばっかり(ry




とりあえず無理やり撮ってみました。




ガラス越しの撮影。




分かりますか?
真ん中に見えるのが、あの階段です。


さて、ここまで来て休館日というそりゃないだろ的な展開にガッカリする面々。
まぁ愚痴っても仕方ないので、とりあえず公園内をぶらつくことにしました。




休館日なので、中庭にも入れませんでした。
撮影:Y




まずは中庭。ここもアニメではお馴染みですね。
ほかにもみずほ先生が桂に膝枕したベンチ、OPで麻郁が水を飲んでた水飲み場のモデルらしきものも見かけました。








公園内をぶらつき終えて、そろそろ夕食のことも考えなければという時間になってきた頃である。
関西組の方々がなんと我々を夕食に招待してくれたのです。
どうやら彼らは木崎湖のキャンプ場でキャンプしているらしく、せっかくなので一緒にバーベキューでもどうですかとのことでした。
もちろん断る理由のない我々は快諾し、買出しのため近くのスーパーへと車を走らせました。




んで、スーパーに向かっている途中、ここまで一睡もせずにずっと運転をし続けてきた早坂がついに限界を訴え始め、赤信号で停車してるときに私と運転を代わりました。
ぶっちゃけ今日初運転です。
そして早坂とYが眠るなか、ただひたすらに関西組の車をストーキングしてました。
眠くなかったかと聞かれれば眠かったのですが、早坂が限界な以上今まで運転せずに助手席に座っていた私が運転するしかないので、我がファミリアに常備してあるガムなどを噛んで眠気を誤魔化してました。


















*正直昨日の疲れが癒えていない状態で動き回ってるため、SPmasterのHPが5減少します。




*SPmaster*
*HP:21/100*










スーパーに着き、さっそく買出し開始。
とりあえず食材のほかにもタレや紙皿、紙コップや割り箸など必要最低限は揃えました。
そして木崎湖のキャンプ場へと車を走らせました。








キャンプ場に着いた我々はさっそくバーベキューの準備を始めました。
といっても関西組の方々が手際良く準備してる中で、ちょっとした手伝いをした程度ですけど。
てか、この日のキャンプ場は人が溢れかえっており、見渡す限りテントの山でした。
たしかにここは景色が綺麗ですし、近くに温泉もあるので手軽にキャンプするにはもってこいの場所ですね。
おまけに今日は8/15、すなわちお盆。
これだけ人が集まるのも頷けます。
まぁ私はこのようなたくさんのテントの山を見ると思い出したくない記憶が蘇ってきそうで、部妙に複雑な気分なのですがw
んで準備をしていると、何名か関西組の知り合いと思われる方々がやってきて、最終的には10人を超える大所帯となってました。
そんななかで繰り広げられたバーベキュー。
虫と戦ったり、無理やり油で食材を揚げてみたりと色々ありましたが、かなり楽しかったです。
つい数時間前までは完全なる他人だった人達と、こうして食事を共にして笑いあう。
おお、なんか旅の醍醐味っぽいぞ!
我々の旅ってか、このブログ始まって以来初ではないか、こんな心温まる展開!
さすが聖地といったとことですかね(関係あるのか?








食事を終えたとことで、どうせならこのメンツでこのまま温泉にでもということで、朝入った温泉へと向かう我々。
しかし、ちょうど温泉が閉まる時間だったらしく入ることが出来ませんでした。
ならということでこの地に詳しい方がちょっと離れた場所にある温泉に行こうと提案したので、我々はそれに続きました。
んで道を知っている人が乗る車の後を、アヒルの子供のように何台もの車が付いていくことになりました。
そのなかに混じって走っていた我がファミリアでしたが、ガソリンの給油ランプが点灯し始めたのであせりだす我々。
もとより帰りに給油していくことは確実だったのですが、温泉まで移動中に点灯するというのはちょいとあせりました。
時間も時間ですし、「木崎湖→温泉」間での給油も考えなければならなくなりました。








んでガソリンスタンドを1件も見かけることなく温泉に到着。
なのでガソリンスタンドのことは後で誰かに場所を教えてもらうことにして、まずは温泉を楽しむことにしました。
この温泉は朝入ったところよりもさらに小さくてちょっとガッカリしましたが、汗を流せるならまぁ問題ないので特に気にしないことにしました。
さらにこの温泉は湯船が外にしかないので、自動的に露天風呂となってしまうという中々面白いつくり。
なのでみんなして露天風呂につかってだべってました。


ちょうどそんなときでした。
ドォーンという大きな音が響き渡ったのです。
その音は誰もが一度は聞いたことがあるだろう、夏の代名詞ともいえる音。
花火の音でした。
どうやら近くで花火大会か何かが開催されているようです。
この音が聞こえた途端、我先にと湯船から立ち上がる一同。
しかし露天風呂なので塀に囲まれているため、花火が見えません。
音は聞こえてくるのですが、肝心の花火が見えないとは口惜しい。
まったく見えないので、一同が見るのをあきらめかけたとき、空に花火の一部分が見えたのです。
それを機に、上側だけとか上から半分とかでしたが、花火が見え始めてきました。
そして我々は花火に露天風呂という風流を味わいながら、花火大会が終わるまで花火に見入ってました。


















*色々と体と心を癒せたので、SPmasterのHPが8回復します。




*SPmaster*
*HP:29/100*










温泉を出た我々はとりあえず木崎湖に戻ることになったのですが、我がファミリア組だけはガソリンスタンドに向かってから木崎湖ということになりました。
この辺りの地理に詳しい方にガソリンスタンドの位置を教えてもらい、さっそく向かいました。
とりあえず一番値段が安い場所に向かったのですが、残念な事に閉まってる。
ほかにも教えてもらった場所はかなり閉まっていて、開いていたのは木崎湖の近くにあったのだけでした。
値段は正直高いといわざるをえない値段でしたが、背に腹はかえられないのでそこで給油しました。
もちろん満タンまでは給油しませんでしたが。








そして木崎湖に戻って関西組のテントに向かったのですが、手伝おうと思っていた夕食の後片付けがすでに終わっているところに遭遇してしまいました。
先ほど夕食と温泉を共にした方々はすでに自分達のテントに戻っているようで、その場にいたのは関西組とファミリア組だけでした。
すると夜の木崎湖を散歩しませんかとの提案があったので、ご一緒させてもらうことに。
そして我々は夜の木崎湖を写真に収めながらぶらぶらと散歩しました。










*正直昨日の疲れが癒えていない状態で動き回ってるため、SPmasterのHPが5減少します。




*SPmaster*
*HP:16/100*










散歩から戻ってきたところで、さすがに時間が時間なので退散することにしました。
色々とおせわになった関西組の方々に別れを告げて、我々は一路早坂の家に向けて車を走らせました
とりあえず運転はまず早坂が行い、限界だと思ったら私に交代。
そして今度は私が限界を感じるまで早坂は睡眠をとってもらって、限界がきたら交換、ということにしました。








んである程度走ったところで、早坂が限界を訴えてきたので私が運転し始めました。
とりあえず道は早坂が甲州街道に乗るまでを運転してくれたので、私はただひたすら甲州街道を南下するだけでした。
しかし早坂ほどではないとはいえ、あまり睡眠をとってはいなかった私は、ひたすら襲ってくる睡魔と闘いつつ車を走らせていました。








早坂と交代してからそれなりに走った頃、早坂とYは完全に眠りの世界に旅立っており、私の眠気もかなりやばいところまで来ていました。
しかしこゆはほぼ早坂に運転をまかせっきりだったということもあり、交代までに出来る限り距離を稼ごうとなんとか眠気を誤魔化しつつも、眠気に負けそうになって首をうっつらうっつらさせながら走り続けていたところでした。
突然ブオォォォ!という音が鳴り響いたのです!
驚いた私は何事かと道路を見ると、いつの間にか車がセンターライン上を走ってました。
どうやらここのセンターラインは、センターラインの上に車が来ると音が響くやつのようで、私は気付かぬうちにセンターライン上を走っていたようです。
となると私は、数秒間眠気に負けてしまったみたいです。
きっと一昨日昨日と溜まりに溜まった無茶のツケが一気に襲ってきたのでしょう。
数秒間とはいえ、自分以外の人が乗車している状態で居眠り運転してしまったという事実に気付いて軽く目は覚めましたが、完全には眠気が消えてくれませんでした。
なので私は途中にあったコンビニにより、眠っている2人を起こさないように眠気覚まし用のコーヒーなどを買ってきました。
んで無理やり眠気を吹き飛ばして、再び運転開始。
しかしその程度のことは一時しのぎにしかすぎず、数十分とたたずに再び襲い始めてくる睡魔。
とりあえず居眠り運転だけはしないように気をつけつつ、車を走らせました。










*無理をして運転を続けているので、SPmasterのHPが8減少します。




*SPmaster*
*HP:8/100*










そのままどれくらい走ったかは忘れましたが本格的に眠気がやばいと思ってきた頃、ちょうどガソリンスタンドを見つけました。
値段も容認できる程度で、なにより多少体を動かせば少しは目が覚めるかと思ってガソリンスタンドへ入りました。
んで給油してたとき、ちょうど早坂が目覚めました。
数時間寝れたからということか、早坂は運転交換を提案してきました。
先ほどの顛末もあった私はこれを受け入れることにして、運転を代わってもらいました。
そして助手席に寝転んだ私はすぐに眠りの世界へと旅立ってゆきました。
















数時間後、都内走行中に私は目覚めました。
すでに早坂家までは1時間以内のところまで来ているようです。
そのまま私は少しずつ頭を覚醒させながら早坂とだべってました。






それから約1時間後、早坂家に到着。
そこで早坂を降ろして運転席に私、助手席にYが乗り込んでから、今度はY家に向かって車を走らせました。
途中、コンビニによって軽く朝飯をとったりもしつつ、順調に車を走らせてY家に到着。
そしてY家を降ろした後は、我がアパートに向けて車を走らせましたとさ。










ちなみに、アパートに帰った私はすぐベットに倒れこみ、この日はほぼ寝て過ごしましたとさ。
















・主な登場人物






[第1部]


私ことミスター、もしくはSPmaster
如月

K(電話でのみ登場)






[第2部]


私ことミスター、もしくはSPmaster
如月

I(電話のみ登場)
彩(電話のみ登場)






[第3部]


私ことミスター、もしくはSPmaster



彩(電話のみ登場)
早坂
如月






[第4部]


私ことミスター、もしくはSPmaster
早坂

関西組の3名
共にバーベキューを食べた方々










・総日程
5日間










・総走行距離
記録してない










・写真
主に私。
一部早坂、もしくはY。
















「Are you ready?」(yeah!)
HeyHeyHeyHeyHey(HeyHeyHeyHeyHey)
HeyHeyHeyHeyHey(HeyHeyHeyHeyHey)
Hey(Hey)Hey(Hey)Hey(Hey)Hey(Hey)woh


あいつのこいつのあの本を
ただ一つねらっているんだよ
このコ○ケで一番の
大手の限定を
あーみんな同類さ(同類)
あー(文字通り)いのちがけだよ(ゴルァ)yeahyeahyeah
コ○ケの女神さまよ
ぼく以外の同類を
蹴散らしてよ


首を吊る気もしない気も
この時にかかっているんだよ
もし駄目ならこのぼくは
ひきこもっちまうよ








(EDテーマ:有明天国)
原曲:学園天国

















夏休みはせわしなく?