いきなりですが……
マフラーに
口が隠れるくらいで
ちょうどいい
どうも。SPmasterです。
去る12/12は、ディケイドとWの劇場版公開日でした。
なので私も初回を観に行ってきましたよ。
ただね、映画館にたどり着くまでに、とんでもないアクシデントがあったんですよ。
なんと私
自転車で すっころんで 流血沙汰
になりました。
いや〜、私はガキの頃から皮膚炎だったり巻き爪だったりで、正直血を流す経験なんてくさるほどしてきたわけですが、顔面からだくだくと出血したのは、さすがにはじめてでした。
流血した経緯は以下のような感じです。
最近ね、何故だか自転車で走り回ることに、はまってきてるんです。
現在所有してるのは、車輪が子供用自転車並みのサイズな折りたたみ自転車だけなんですが、こいつを乗り回すのになんだか面白くて。
ぶっちゃけサドルが低すぎるわ、フラフラしすぎるわ、速度は出ないわで、決して乗りやすい自転車ではないんですけどね。
ちなみにこの自転車、弟が自動車教習所に入ったときにたまたやっていた抽選でGETしてきたものです。
弟は私と違ってこの手のくじ運が実にいいんですよ。まぁガチャガチャ運なら負ける気はしないがなw(ぉ
そんな自転車なのですが、休みの日になるとよく自転車で一日中出歩いていた中学時代を思い出してか、どんどんと走行距離が伸びていって……
ついこの間は柏にあるがらへびさん家まで、折りたたみ自転車で出かけていきました。
そんなわけでこの日も守谷にある映画館まで、この折りたたみ自転車で行くことにしたわけです。
んでアパート出発から約一時間ちょいで守谷に到着。
後は映画館までとなったときです。
突如現れた段差にタイヤを取られてしまい、一気にバランスが崩れたのです。
そして思わず急ブレーキ。
すると急ブレーキをかけた電車の乗客のように、慣性の法則で体が前へ引っ張られてしまいました。。
ここで普通の自転車なら、体がハンドルにぶつかるだけですんだんでしょう。
しかし、私が乗っていた折りたたみ自転車は、整備不良によりハンドルが縦回転するという素敵なギミックが使えるようになっていたのです。
もうおわかりですね。
段差によりバランス崩れる
↓
急ブレーキ
↓
自転車急減速
↓
慣性の法則、発動!
↓
体を前へ引っ張られる
↓
ハンドル縦回転
↓
上半身が自転車より前へ出る
↓
顔の左側からアスファルトの地面へ特攻
↓
勢いそのままにアスファルトで顔の左側をりんご擦り状態
↓
顔面流血人間、完成
という見事なプロセスを辿りました。
いや〜、ぶっちゃけ転んだ瞬間は、たいして痛みは感じなかったんですよ。
なのでこの時はたいした怪我はしていないと思っていました。
ただこすった部分に手を当てると、手に血の跡が……
思わず近くにあった銀行の窓に自分の顔を映してみると……
なんとそこには、顔の半分から血を流したおっさんの姿が!
思わず、傷口に触れて手についた血を見ながら「なんじゃこりゃーー!!」とか叫んじゃいましたw
しかもね、よく見てみると、歯が2本程欠けてるの。
だってさ、ニッってやると隙間があるんだもん。
うはwwwwww意外と重症wwwwww
とりあえず、現状を確認して顔と右手以外は傷がないことを確認したら、そのまま近くのコンビニへ。
いや〜、二十数年生きてきて初めてでしたね。
店員の挨拶が「いらっ」で止まったのはw
そりゃまぁ顔面から汗と血を流したおっさんが入ってきたんですものね。
むしろ「いらっ」まで言えただけでも褒めてあげるべきなんでしょうね。
そしてコンビニに入った私はそのままトイレへ。
そして洗面器の前で、水と石鹸で血を洗い流し始めました。
正直この時も痛みは少なく、しかもたいして傷がしみることもなかったんで、正直洗い流すのは簡単でした。
ただし、まだ止血が出来ていなかったので洗い流すそばから血が出てくるのがやっかいでした。
とりあえずある程度洗い流したところで、トイレから出て店内へ。
そして貼れるガーゼなどを購入して、再びトイレへ。
そこでもう一度傷口を洗い流して、その上からガーゼをぺたぺた。
正直だいぶ不恰好ではありますが、少なくとも傷口をそのままさらけ出しているよりは、見た目がはるかにマシになりました。
んでそのままの足で映画館へ。
いや、だって怪我したからってこのまま観ずに帰るのは、なんかくやしいじゃないですか!
ぶっちゃけわざわざガーゼを貼ったのも、このためです。
だって仮面ライダーの映画ですから、お子様連れの方々もいっぱいいらっしゃるわけです。
そこに顔面から血を流した奴が入ろうものならどうなるか、考えるまでもありませんよね。
ぶっちゃけ今回の映画に出てきた、スーパーショッカーの仲間と思われてもおかしくない見た目になってるしw
まぁそもそも、血を流してたら映画館に入れないだろうけど。
そんなわけで予告がすでに始まっている時間になってはしまいましたが、なんとか映画館内へ入れました。
んで、肝心の映画でしたが……
なんというか、実に面白い構成でした。
なるほど、これはたしかにMOVIE大戦でした。
まぁ詳しい感想は後日として、簡単に書くと
・ディケイド
ディケイド完結編。
正直TV版から無理やり引っ張るほどの価値は無かったと思われ。
とりあえずこの脚本家にしては、クウガの扱いがあまりひどくなかったのが救いですかね。
オールライダーのときは、クウガになんか恨みでもあるんかいなお前は!ってくらい扱いがひどかったからな……
ただ映画の出来としては、オールライダーを超えられなかったもよう。
やっぱあの、オールライダーが一斉に歩いてくる数秒間以上の画を撮るのは無理なんでしょうね。
てか、あの数秒間を超えることは今後も無理なんじゃ……
とりあえず、あれだ。
仮面ライダーキバーラは、変身後にサワシロスが一切しゃべらないのが残念すぎる。
・W
W始まりの物語。
とりあえずディケイドと比べると、脚本の出来が雲泥の差。
こっちはガチで面白かった。
まぁ「憧れの人を超える」という私好みの題材だったというのもありますがね。
特に翔太郎が「俺に帽子はまだ早ぇよ!」と叫ぶシーンは、実に心にきました。
しかも、その後のおやっさんとのやり取りが、最高すぎですし……
おかげですっかり感情移入してしまい、翔太郎がおやっさんの影を振り切った瞬間はガチで泣きそうだったのはないしょのしみつw
ただしTV本編との設定に矛盾が生じる場面がいくつかあったので、こっちはパラレルワールドとして楽しむべきなんでしょうね。
そして重なる時。
もう劇場版だからこそ出来たCG使いまくりのバトル。
そして設定無視のやりたい放題バトル。
見てる側としてはツッコミどころ満載でした。
ただし、あまりにも安直なWのあの技は正直どうかと思われ。
といった感じに、公開日初日の初回をすっかり楽しませてもらいました。
ぶっちゃけWのは、もう一回観たいと思ったほどです。
んでその後は、映画館近くのワングーに行って本やらCDやらフィギュアやら色々物色。
そしてやることも全部終わったんで、アパートに戻る足でそのまま病院に向かいました。
ただすでにお昼をすっかりまわっていて、むしろおやつに近い時間となっていたため、外科は診察時間が終わっていました。まぁ土曜ですしね。
ですが、診察時間を聞くついでに傷を負った経緯を聞かれたので説明したところ、レントゲンなどは取れないが、傷口の診断や消毒、軟膏を塗る程度ならしてくれるとのこと。
ついでに頭を打ったのなら後遺症が出る可能性があるが、そこまでは今回の簡易診察でそこまでは調べられないとの説明も受けました。
まぁせっかく病院まで来たわけですし、診てもらえるのならそれでもいいやということで了承して、診察を受けました。
ただ、休んでいたと思われる医者は突然入ってきた診察が不本意だったのか、えらく不機嫌でした。
本来なら午前中に来るもんだとか、傷を負ったのにそのまま映画を観に行くなんてとか、診察の間ぶつぶつと念仏を唱えるかのごとく、嫌味攻撃を仕掛けられました。
でもあの状況なら自分の体より映画だよなぁと、まるで反省する気の無い私は嫌味を右から左へと聞き流してましたが。
そして手当てをしてもらって病院を出た時には、すでに16時を回っていました。
とりあえず傷自体はそんなに深いものではなかったらしく、今日は病院で貼ってもらったガーゼをはがすなと言われましたが、次の日からは何も貼らずにそのままにしておくだけでいいとのことでした。
現にこの日記を書いてる今現在は、ほぼ顔の傷は完治しています。
まぁもしかしたら傷の跡が少々残るかもしれませんが、んなこたぁどうでもいい。
キモメンがさらにキモくなるだけだし。
後は欠けてしまった歯が気がかりなのですが、さすがにこの足で歯医者に行くだけの気力はありませんでした。
ちょうどアパートの近くに日曜でもやっている歯医者があるのを知っていましたし、それに何か飲んでも特にしみるようなこともなかったので、たいして深く考えていませんでした。
まぁ差し歯になるか入れ歯になるかはわかりませんが、もうなっちゃったものはしょうがないし。
とりあえず保険が効くのかどうか、っこのまま放置しても問題ないのかどうか、その辺りを明日にでも確認してこようと思いました。
そして次の日訪れた歯医者での診察結果は、ある意味で予想通りのものでした。
明日へ続く。