卒研合格記念旅行 2日目 〜雪の上で転がるように〜

2/19
07:30頃、起床。
そして起き上がろうとして腕に力を入れたところ突如はしった激痛により、失敗した腕立て伏せのような体勢のままフリーズする私。
どうやら昨日のスケートで普段使っていない腕の筋肉を酷使しすぎたため、筋肉痛になったようです。
まぁ使うといっても、せいぜいバイトでジュースやビールの入ってる段ボールを持ち上げるくらいですからね。
そんなわけで、いきなり「今日のスノボ大丈夫かなぁ?」と不安になる私でした。




宿泊先で出してもらった朝食を食べ、スキー場へと向かったのですが、途中私が突然の腹痛になってしまったことにより、道の駅に寄ることに…
まぁ朝食を食べ過ぎたってのが原因でしょうがw
しかし、やつはかなり凄かった…
突然グサッ!ってな感じにダメージを与えてきましたからね。
そんなわけで、便所にこもって下痢ラ戦開始!(お食事中の方、まことに申し訳ありません
なんとか戦闘に勝利して大急ぎで車に戻りました。




それから車を走らせること数十分、スキー場に到着しました。
そして全員スノボをレンタルし、ちょっとゲレンデにある坂っぽい場所で早坂にスノボの穿き方を教わる初心者5名。
んで穿き終わった人から、それぞれ滑り始めて見事に転んでゆく初心者5名w
まぁ始めはこんなものでしょう。
そんな感じに滑る練習をしようかと思っていたら、早坂からリフトで上に登って初心者コースで練習しようとの提案があったので、とりあえず上に行くことに。
もちろんリフトを降りるときに転んだのは、ご愛嬌ということでw
んで上に着き、初心者コースで初心者5人組は練習を始めました。
なのですが、みんな転ぶ転ぶw
まず滑ることが出来ません。
私はスキーがそれなりに出来るのでスキーの感覚で滑ろうと思ったのですが、何故かうまくいきません。
曲がるために体重移動しようとすると、あっさりこけるんですよ。
とりあえず立ち上がり、滑り出すのですが曲がろうとするとまたこける。
こんなことの繰り返しで、私は1回目の初心者コースを下り終わってしまいました。
ぶっちゃけコツも何も掴めませんでしたよ…_| ̄|○
まぁ1回目だったのでこんな感じだろうと思っていたのですが、約1名ほどコツつかんでいるっぽい奴がいたのでちょいヘコみ。
ちなみに降りてくるまでに1時間以上かかりましたw




そして初心者コース2回目。
今度こそはコツを掴んでやろうと意気込んだわけですが当然のごとく無理でした…_| ̄|○
しかも転んで起き上がるを繰り返したため、筋肉痛の腕が「もう無理マジ無理」ってな感じに痛みを訴え始めてきたからもう大変。
起き上がろうにも痛みで腕に力を入れられないから、あせりましたよ。
なので、腕を使わずに腹筋の要領で上半身を起こす勢いを使ってなんとか立ち上がってました。
こんな感じに苦労しつつ、なんとか下まで降りられました。
今度は1回目の半分以下の時間で下ってこれましたよ。




んで初心者コース3回目。
とりあえず下まで滑ったら昼食(といってもすでに1時半を過ぎてましたがw)をとることにして転び滑り始めました。
そしたらなんと、ようやくコツらしきものを掴み、ボーゲンもどきが出来ました。
まぁ板を横の状態から、ちょっと斜めに向けてゆっくり滑っていけるようになっただけなんですけどねw
それでも出来たときはすげぇ嬉しかったです。
これで簡単にこけずにすむってことでw
でも物事はそう都合よくいってくれないのだった・・・


実はこのボーゲンもどきってブレーキをかけるために両足に力を入れ続けるので、使用し続けると両足が痛くなってしまうという欠点があったのです。
まぁよく考えてみれば、分かることなんですけどね。
ですが今の私にはこれしか出来ないので、足の痛みが限界に達したら倒れて休憩する。多少足の痛みが引いたらまた滑り始め、足の痛みが限界に達したらまた倒れて休憩する・・・を繰り返して下へ降りました。
ちなみに上記の行動を行っている最中に派手にこけてしまって下着の中に雪が入ってしまい、1人初心者コースのド真ん中で悶えてましたw
そんなこんなありながらもなんとか下まで降り、先に降りていた親分&某(ryと合流。その後降りてきた某Yとも合流したのですが、如月と早坂が降りてきません。
すると親分が少し前に早坂から連絡があって、「如月と一緒に降りるから先に食べていてくれ」と言っていたとのこと。
どうやら如月が疲れてしまったらしく、ちょっと休憩したいようなので近くにいた早坂が付き添うということになったようです。
んじゃということで2人には悪いですが、腹が減っていた我々は食堂で先に食べさせてもらうことにしました。






我々がくつろぎながら昼食を食べていると、ようやく如月と早坂が降りてきました。
そして全員が昼食を食べ終わると、これからどうするか会議を開催。
とりあえず疲れてしまっている如月はこのまま休憩ということになり、それ以外の面々で再びゲレンデへ繰り出すという方向で決定しました。
約1時間半後の16:00に食堂集合として、それぞれ行動開始。




私は早坂と一緒に、さっきの初心者コースとは別の初心者&中級者向けのコースへ向かいました。
そしてさっき覚えたボーゲンもどきで滑って休んでを繰り返して下っていきました。
ちなみに早坂は羨ましいほどの速さで下っていっちゃいました。
早くあんな風に滑りたいと思いつつ、滑って休んでを繰り返してゆく私。
そして下りきってリフト乗り場に移動したところで親分と合流。
んで一緒に滑ろうと再び上に上がりました。
ちなみにこの初心者&中級者向けコースなのですが、結構急な坂が多いんですけどコースがほぼ直線に滑っていく感じなので、ぶっちゃけ休憩前に滑ってた多少曲がりくねっている初心者コースのに比べると短く感じてしまいました。
そのためか、結構転んだわりには意外と早く降りられました。




んで初心者&中級者向けコース2回目。
おそらく今日最後の滑りとなりそうだったので、今の自分が可能な限りの速度で下ることを目標にして滑ってみました。
するとかなり早く下ってこれたので、ちょっと自分に自信がついたりしてw
まぁ見た目とってもかっこ悪いボーゲンもどきで滑ってたんですけどねwww






滑り終えて食堂に向かい、みんなと合流。
そして宿泊地へ戻り、夕食まで少々の休息となりました。
その間に私と早坂は風呂へと向かいました。
んで出てきてからは、みなと同じく部屋でくつろいでました。




ちょうどいい時間になったので夕食を食べに行くことに。
今日の夕食は前日から決めていた通り、この地の名産である「ほうとう」を食べに行きました。閉店時間間際の店にねw
そこでさっそくほうとうと注文してみる面々。
ちなみに各自の注文は、


私・・・豚肉ほうとう
如月・・・ロースカツ定食(だったはず)
親分・・・きのこほうとう
早坂・・・すいとん
某Y・・・豚肉ほうとう
某(ry・・・かぼちゃほうとう


といった感じです。
如月は過去にほうとうを食べたことがあるらしく、そのときにおいしく思わなかったので定食物にしたようです。




さて、各自順調に注文した品が運ばれてきましたが、ネタの申し子である某Yの品は素敵でした。
ぶっちゃけ私と同じ物を注文したのに、明らかに私のよりたっぷりと汁が入れてありました。てか、運んでくる時点ですでにこぼれてますよ店員さんw
そんな品に戸惑っている某Yを尻目にさっそくほうとうを食べ始める私。
ほうほう、この食感がほうとうって、熱!!
隊長、いきなり舌を火傷したであります!
これがほうとうのパワーだというのか・・・
ちっ、やるじゃねぇか!(え


そんな感じに傍目から見ると緑の救急車を呼ばれそうな雰囲気を漂わせつつ、必死になって食べてました。あ、誰ですか、普段から緑の救急車を呼ばれそうな雰囲気を漂わせているとか言う人はw
こんなのは私だけかと思っていたら、周りも苦戦していました。
みんなも次々と舌や口内をやけどしていき、おまけに早坂はすいとんのあまりの数の前に敗れ去り、他の面々に救援要請を出してました。
隊長、ほうとうすいとんの圧倒的な攻撃の前に我々の防衛線は完璧にくずれさっております!
涼しい顔してるのは無難に定食を食べている如月くらいのものですね。
あ、それと某(ryも何故か平気そうでした。




なんとか全員が食べ終わり、店を出ました。
ぶっちゃけほうとうは、うまいまずいというよりも熱いです。
マジで熱いとしか感じませんでしたw
ちなみに、
とりあえず生還できた人・・・私、早坂、某Y、親分
確実に完勝できた人・・・如月、某(ry
でした。
んで昨日と同じく、宿泊所に帰る途中でコンンビニに寄って各自欲しいものを買っていきました。




宿泊所に帰り、各自自由行動モード。
とりあえず布団は昨日のまま敷きっぱなしだったので、私はその上に寝っ転がってさっき寄ったコンビニで買っていった酒を飲みつつ持ってきたゲーム雑誌を読んだり、ノーパソをカタカタ・・・
それからしばらくの間はそのままくつろいでいたのですが、酒や眠気によって何人かが壊れ始めてきたのでくつろげなくなってきました。
確か親分が自分をヲタじゃないと言い出したあたりから、段々と壊れていったんですよ・・・
是非ともこの日記でその会話を書きたかったのですが、会話内容を詳しく覚えていないのですいまませんが書けません。
確か、約数名が色々暴露とかしてたってとこですね。
あ〜、結構壊れた会話だったから書きたかったなぁ〜(ヲイ




そのまましばらく話しつづけていいかげん眠くなってきたところで、寝ましたとさ。
いよいよ次回、最終日である3日目。
はたしてこの日は、どのようなネタが発生したのだろうか・・・