ゆかりんライブ in ぶどーかーん Program.4

注)ライブ中の描写や展開、台詞は私の記憶のみを頼りに書いているので前回以上に所々間違っているかもしれませんが、その辺はこの日記を読む方々は笑って受け流してくれると信じています。(色々マテ






流れる曲と共に歌いながら武道館のステージにあらわれたゆかりん
なんか、えらくセクシーなドレスを着ていて正直驚きました。
前の横浜ライブのときはこの手の衣装を着ていなかったので、普段声優の雑誌などを見ていない私にとってはとても新鮮でした。
そしてそんなゆかりんがステージにあらわれた途端、周りというか会場内からわれんばかりの拍手ともはや絶叫と化した歓声が!
正直この歓声をたまたま武道館の近くを歩いていた通行人が聞いたら、驚くを通り越して怯えるんじゃないかと思えるほどでした。
私の右側の席の奴もヤバいくらい絶叫しており、普通に耳が痛いですよ。
てな感じに今回も「最初からクライマックス!」で始まったゆかりんライブ。
会場内はクライマックスなテンションを維持したまま、観客の皆さんはゆかりんの歌に合わせてジャンプしたり腕を振ったり絶叫したりとものすっごい熱気です。
前回のライブでこの空気に慣れた私も、もちろんその会場の空気に混じってジャンプしたり腕を振ったり絶叫したりと思いっきりノってました。
いや〜、相変わらず歌われてる曲のほとんどは知らない曲ですが、そんなのお構い無しにのれるのがこの手のライブのいいところですね。


そういえば、今回は一切ヲタ芸やってないですよ。
さすがに前回ので懲りたというか、あれはそれなりにスペースがないとやっちゃ駄目だと確信したんで。
といいつつ目の前でやってる奴がいたりするんですけどね。
あ、ちなみに私の隣に座ってる、ライブ始まる前にヲタ芸踊って私に肘をガスガスぶつけてきた奴ですが、ライブ始まってからはエラくおとなしくなってしまい頑張って周りにあわせようとしてるけど失敗し続けてました。
まぁ初参加じゃ仕方ないですかね。
前回の私も慣れるまではうまくコールができませんでしたし。
せっかくあれだけ練習していたヲタ芸も、結局最後まで披露する事がありませんでした。




また、今回のライブでは私的にあることをしてみました。
それはとある曲でのこと。
ゆかりんの曲の中でも観客の手にペンライト以外の物が装備される確立の高い曲、「恋せよ女の子」でのことです。
なぜこの曲でペンライト以外のものが装備されるかというと、この曲がOPに使われていたアニメではゆかりん演じるヒロインが腹話術の人形を持っていて、その人形の人気が結構あったせいかと思われ。
なのでこの曲のイントロが流れると会場のいたるところからゴソゴソと動きがあって、気付いたら人形を装備した人がちらほらと確認できるようになります。
というわけで私の今日この日のために準備してきたものをバッグから取り出しました。
それは、これです。


Yのバイト先でゲットしますた。
金色のネギ、つまりゴルディオン・ネギです。


なぜこんな曲と一切関係ないものを持ってきて今装備するのかというと、実は以前にこの曲を使用したとあるMADを見つけたんです。
それが普通に面白くてツボに入ったので、ついでにSeraph達に見せてみたんですよ。
んでその時Seraph達と一緒に見た彩はめちゃくちゃ気に入ってくれたのですが、Seraph達は唖然とした表情をしてくれました。
ちなみにそのMADを見たECLAIRにPSPを窓から投げ捨てられそうになったのもいい思い出ですw
どうやらそのMADは、ゆかりんファンであればあるほど許せないっぽいです。
そしてECLAIRから「ライブでは絶対にこのMADの真似をするな! やったら殺す!」と言われてしまいました。


これは前回参加した横浜ライブの前の出来事でした。
なので横浜ライブに参加するときにも、ライブに向かう車内で「ライブ中に絶対やるな!」と釘を刺されました。
もちろん私は残念なことにやめろと言われるとやりたくなってくる実に傍迷惑な人間なのでライブ中に真似する気満々だったのですが、会場の空気とコールの影響で真似できなかったのです。




なので今回は前回のリベンジということで、遠まわしではありますがこのMADを連想できるものであるゴルディオン・ネギを準備しておきました。

これを曲に合わせて振り回せば分かる人は笑ってくれるはずだと期待をこめて持って行きました。
まぁ元ネタが分かるのってSeraph達ぐらいでしょうけどね。


というわけで周りが人形を装備して盛り上がる中、一人ゴルディオン・ネギを振り回すというとてもズレたことしてました。
ちなみに「会場席は暗くて色を識別するのが困難&そもそも観客はステージ上のゆかりんしか見ていない」ということにより、たぶん私が振り回していたのに誰も気付いてなかったと思われ。
まぁわかってたけどさ。
あ〜、こうなったらもし次ライブに参加する機会があったらピコピコハンマー持ってくしかないか。










また、前回私が参加した横浜ライブではゆかりん路線のずれた面白すぎるMCが魅力の一つでした。
もちろん今回のライブでもネジのはずれた面白おかしいゆかりんのMCを聞くことができたので、そのいくつかを抜粋〜。










・アップダウン
とある曲を歌ってるときにステージに設置されたセットの上に立つゆかりん
するとそのセットが上へ上へと上がり始めました。
あれですね。
梯子車の梯子が伸びるのを思い浮かべてください。
あれが真っ直ぐ上に伸びる感じです。
そして上がる限界まで上がったセットの上で歌い終わるゆかりん
それからどうするのかと見てると、そのまま何事もなくMCを始めました。
トークの内容はもちろん今立っているセットのこと。
んでMCを続けつつ「アップ」や「ダウン」と言ってセットで遊び始めました。
でもこのセット、かーなーりグラグラ揺れてるんですよ。
アップだろうがダウンだろうがグラグラ揺れて危なっかしいたらありゃしない。
ですが、グラグラ揺れる中楽しそうにアップダウンを命令するゆかりん
なんか怖がってるようにも見えたんですがそれでもどこか楽しそうなのは、あれはホラー系が苦手なのに好奇心からホラー映画を見てしまう心境と同じ感じですかね。(ぇ
ちなみにここでセットを操作してる人が、ゆかりんが言ってる事と逆のことしないかな〜と期待してましたが、残念ながら特に何事もなくアップダウン遊びは終わってしまいました。










・めろめろ〜ん リターンズ
さて、色々盛り上がってきたところでなんか見覚えのある棒状のもの持ち出してきたゆかりん
ってあれって、ゆかりんライブの定番アイテム、めろめろステッキじゃねぇか。
あ〜、またあれやるんだ。
と思って見ていると、どうやらゆかりんはあのステッキに色々仕掛けを施したかったようです。


「せっかくだから鳩とか煙とか出したかったんだけど、駄目って言われた。」


さすがにあのサイズじゃ鳩は無理でしょう。
煙なら出来そうですけど…




さて、今回は私のいる1階席は後回しにされ、最初は2階席からめろめろ〜んにされることになりました。
んでさっそく「めろめろ〜ん」とステッキを振り回すかと思ったら、突如「2階のWY」と席を指定するゆかりん
おいおい、いつもの範囲攻撃から個別攻撃に切り替えやがった…
あれって周りと一緒にやるからノリノリでやれるけど、この大観衆の中たった数人でめろめろ〜んをやれってずいぶん高レベルな羞恥プレイですな。
まぁピンクハッピの方々は喜んでやりそうですけどね。
そして指定した席めがけてメロ〜をステッキを向けるゆかりん
しかし、何故かその席からはなんのリアクションもなし。
席から立ち上がりすらしません。


ま、まさかこの場にいながらめろめろ〜んを拒否したというのか!?


おいおい、せっかくゆかりんに個別指定してもらえるだなんてピンクハッピの方々なら感激どころか感極まってそのまま天に還ってもいいくらい光栄なことだろうに、それを拒否するとはなんたる勇者もったいない奴…
そんな風に思ってたところ、その席の近くから意外な声が上がりました。






「いな〜い」






ちょwwwww
席に誰もいないのかよwwwww


思わず爆笑に包まれる会場。
いや〜こんだけ大勢の人がいてむしろ空席のほうが絶対的に少ないというのに、そんななか空席をピンポイントで狙い打つゆかりん
あんた、どんだけスナイパーなんだよwww


そんなわけで個別攻撃に失敗したゆかりん
となるとこの後は順当にいってそのまま2階席を範囲攻撃するのかと思って見ていると、何故か2階席をスルーして3階席を攻撃しようと動き始めました。
ゆかりんのこの行動に当然「えぇぇぇぇぇ!!」と不満の声をあげる2階席の方々。
まぁそうでしょうね。
でも前回も無視してたことを考慮するに、無視するのもある意味お約束なんだろうな…
すると3階席から視線をはずして2階席を見ながら
「なに? メロメロしたいわけ?」
と超女王様発言をするゆかりん


するとジョゼフの血を吸ったディオのごとく、一気にヒートアップする観客の皆さん。
そして会場のいたるところから聞こえてくる「もっとなじって」「罵って」という声。
もちろん私のすぐそばからも聞こえてきました。
あんたらどんだけMやねん!




そんな会場からの声をいうか叫びに満足したのか、その後ちゃんと2階席にめろめろ〜んをかけてあげてました。
そして2階席が終わると3階席1階席と次々に観客をめろめろ〜んにさせていくゆかりん
もちろん私も誰も気にしてないだろうことをいいことに腰のひねりに全力を注いでめちゃくちゃキモい感じでめろめろ〜んしてました。


んでひととおり観客をめろめろ〜んにさせたゆかりん
するとこれで最後ということで、会場全体にめろめろ〜んをかけ始めました。
ということでめろめろ〜んになってくねくね動く観客全員。
これって傍目から見たら、どう見ても怪しい宗教です。ほんとうに(ry
そんなことを思いながらくねくねしてたわけですが、何故かなかなかめろめろ〜んが終わらない。
なので必死にくねくねし続ける観客達。
すると前回参加したの横浜ライブでやったように、突然めろめろ〜んを止めるゆかりん
そのため観客全員でジョジョポーズで一時停止。
これなんていうザ・ワールド?


そんな感じに会場の時を止めたゆかりん
会場全体が綺麗にジョジョポ−ズで止まってるの見て、ぼそっと一言。








「(珍獣を見る表情で)みんな何してるの?」








おいあんた、いいかげんにしろや!










・国歌の振り付け
ライブ中にはゆかりんの衣装換えのために、バックバンドやバックダンサーがネタを披露する時間があります。
これはそんな時間でのことでした。


ゆりかんが衣装換えのためステージから姿を消し、バックダンサーの方々がマイクを持って観客席の近くまで歩いてきました。
今度は何するのかなと思って見ていると、なんとバックダンサーの方々による振り付け講座が始まりました。


どうやら次の曲には観客にやってほしい振り付けがあるようです。
おまけにその曲はライブで歌うのは初めてとのこと。
なるほど、確かにそれではいくら百戦錬磨のピンクハッピの方々といえど、教わらずに振り付けをするのは厳しいでしょうね。
というわけで振り付け講座が始まったわけですが…




この振り付け、別の意味で難しくて結構疲れる。




説明しますと振り付けの中に軽く飛び跳ねながら「いち、に、さん、よん」のリズムで90°づつ回転する動作があるんですよ。
これって一見すると簡単そうなんですけど、この会場は椅子と椅子の間隔がせまいので回転しようとすると椅子にぶつかってバランスをくずすことこの上ない。
んで椅子に注意を払うようにすると回転がすんなりいくようになるんですが、この回転は1回だけでなく連続で時計回りに3回、その後反時計回りに3回やらなくてはならないのです。
それも結構速く。
なので椅子に注意を払っていたら間違いなく回転が間に合いません。
そのため一見簡単そうですが、実は完璧にこなそうとすると必然的に椅子にぶつかって回転が乱れるという会場の地形効果を利用したトラップの影響で完璧に踊るのが難しくなっています。
おまけに回転速度が結構速めなので体力が削られて椅子にぶつかってないのに回転が乱れる…
誰だ、こんな振り付け考えた奴は!?


そしてこの回転動作が終わった後も振り付けは続くわけですが、この後のはたいして体力を使うでもなくまた難しい動作をするわけでもないため、楽ではあります。
何故か仮面ライダーストロンガーの変身ポーズっぽい動作が入ってますけどね。
最初見たとき素でふきだしましたよ。
おまけにリズムも「いちっに、いちっに」を「ストロンっガー、ストロンっガー」と置き換えてみると、意外にもしっくりくるというおまけ付き(ぇ
本当に誰だ、こんな振り付け考えた奴は!?






そんなある意味楽しい振り付け講座も観客がなんとなく振り付けを出来ようになったら終わりとなり、いよいよ曲が流れ出しました。
それと同時にゆかりんがステージにあらわれたって、う、うさ、うさぎドレ、ス?
なんかゆかりんの格好がおそらくうさぎをモチーフにしたんじゃないかと思われるドレスなんですが、これは…
コスプレとかそういった類のものでもない…
ぶっちゃけとしをあれなんかまどのそとにぴんくいろのひかりg










とまぁ、こんな感じですかね。
今回もMCも前回同様素敵に暴走しまくってました。
まぁ、聞いてるこちらとしてはツッコミどころがありすぎて実に楽しかったから問題ないわけですかね。






そして歌う曲をすべて歌い終わって一旦ライブが終了し、その後のやたらと長いアンコールのコールの後でアンコールが始まってとおそらくいつもどおりであろう展開をこなして、武道館ライブは終わりを迎えました。
いや〜、前回同様見事に全身ボロボロ。
一応ライブ参加は2回目なのでペース配分をちゃんと考えていたんで途中でコールができなくなることは避けられましたが、全力で動きまくったことには変わり無し。
またこの後筋肉痛になっていないので、本当に限界まで動きまくったわけではなかったみたいですが。
でも体力的に厳しかったのは間違いないようです。
もう年なのか、年々衰えてきてますからねぇ…
まぁ見た目から推測すると衰えててもおかしくない年齢なわけですがねw




さて、ライブ中に装備してたものの整理や着替えを終えて、人波に飲まれながらも武道館から出た我々。
とりあえず今回は前回みたいな楽しむ気が一切ない観客とかに遭遇してないので、ライブの高揚感をいい感じに抱えたまま帰路につくことができました。


ちなみに帰りの車内ではSeraphとECLAIRが長時間並び続けて無事GET出来た会場限定CDを聞いてました。
そのCDにはライブ中に振り付け練習をやらされたゆかり王国国歌も収録されていたので、そのことで盛り上がってました。
そんなときでした。
私の携帯がメールを受信しました。
送信者は早坂。
はて、何用かしらと思ってメールを見てみると…




『CD買えましたかにゃ〜?)^o^(』
原文ママ




ちょwwwww
いきなりそのことかよwwwww




てか、私が今日ゆかりんライブに参加してるってよく覚えてたなぁ…
ほぼ同じ時間にメールしてきたYは私が今日ライブに参加してるってすっかり忘れてたのに…
まぁ前日の日記で「明日はゆかりんライブだ〜」って書いてたので、それを見たからかもしれませんが。
でもCDについては日記で書いてなかったってか、むしろ会場限定CDのことを知ったのは武道館についてからだしなぁ…
まぁゆかりんのラジオを聞いてる如月あたりから聞いたんだと思われ。
なのでちゃんとゲットしたぜと返信しときました。




そしてゆかり王国国歌が流れる車内で私とSeraphで「なのはは無印まで」といった話で盛り上がってECLAIRがその話を否定するなか、車はSeraph家を目指して走っていきましたとさ。