乃木坂春香の秘密 第3話「おしまいです…」 〜か・ん・そ・う〜

注)こちらから先にはネタバレがございます。ですのでネタバレを遠慮したい方、ネタバレを見たくない方は別のタイトルへと移動した方が身のためかと。もしこの忠告を無視してこちらから先の感想を拝見なされてネタバレを見てしまわれても、管理人は一切責任をお取りになる気はないとのことです。
以上でよろしいでしょうか、裕人様。








































最初に言っておく。展開早っ!


なんですかこの平成ライダーの終盤を髣髴とさせる超スピード展開は!
まさか「乃木坂家での勉強会」と「春香秘密バレ?」の2つを1話におさめるとは…
それぞれが単独で1話はれるだけの内容だってのに…
てかまだ3話ですよね?
平成ライダーの場合、終盤になっても伏線消化できなくて仕方なく高速展開にしてるというのに…
まぁ消化できないほどの伏線張るなって話なんですけどね。
特にアギトとカブトの終盤は見るに耐えない…


話を戻して…
とりあえずここまで飛ばすってことは、当初の私の予想である原作2巻までの内容をアニメ化ってのは当たらないっぽいですね。
このペースでいったら絶対第2巻超えるぞ…
でもそうすると最後を何の話で終わらせるつもりなんだろう?
私的な予想としては今回で「春香秘密バレ?」、つまり第1巻の内容をほぼすべてやったことになるにもかかわらず「春香がアキバ系になるきっかけになったイノセント・スマイル創刊号を誰にもらったのか」という話に触れなかったので、おそらくこれを最後にもってくるのかな〜と思ってます。
今回やらなかったことを考えるに、あとは最終話ぐらいしかやるタイミングがないと思われ。


でももしかしたらアニメオリジナルの話でラストを締めるとか……………ないな。






さて上記したとおり、今回は「乃木坂家での勉強会」「春香秘密バレ?」を1話に凝縮した内容でした。
勉強会はドラマCDでもやっていましたが、あちらは時間が30分ほど使えたので原作を忠実に再現したのに比べ、アニメではまさにダイジェストですと言わんばかりの高速展開。
まぁそれでも抑えるべきポイントはちゃんと抑えていたので、一応問題はなかったと思われ。
美香が裕人に春香のことをお願いするシーンとかさ。
あとどちらも勉強会で那波さん登場するんですね。
たしかに那波さんはよく美夏と行動を共にしているだけに、この場にいないのはちょっと不自然ですし。
まぁ原作では初登場が2巻なので勉強会に参加してないのはしょうがないんですけどね。
ですがアニメでもドラマCDでも、せっかく登場させてるんですからもちょっとしゃべらせてやればいいのに。
特にアニメなんてこのシーンじゃ自己紹介くらいでしかまともにしゃべってないぞ…
まぁその分と言わんばかりに、次回予告でしゃべりまくってるわけですけどね。




そういえば勉強してるシーンで春香が他人に語りかける口調で勉強してましたけど、あれって別に裕人に教えてたわけじゃないんですよね?
最初は裕人に教えてるのかと思いましたが、春香が勉強してるのは古文(?)なのに対して裕人は数学を勉強してるっぽいし…
「二人きり」という単語をノートに書きまくってて、一見国語の勉強っぽかったですけどねw




あと、第2話で泣いてる春香の姿に裕人が既視感を覚えるシーンがありましたが、まさかそれが今回裕人が春香の部屋でイノセント・スマイルを見つけるシーンをやらないための伏線だったことに気付いてちょっと関心しました。
たしかにあのシーンは裕人が春香の部屋でイノセント・スマイルを見つけるということよりも、前にどこかで見たことあるような…と裕人が思うことが重要なのでよく考えたな〜と関心してしまいました。
ちょっと無理やり褒めすぎですかね、これは?






んで秘密がばれた? の方ですけど、春香の秘密がばれそうになって裕人がフォローしてるのをその場で聞いてたはずなのに、春香は逃げ出して引き篭もるんだ…
まぁショックのあまり裕人のフォローが聞こえなかったってことなんでしょうけど、ちょっと無理あったかな〜と。
あ、でも、裕人の声すら聞こえなくなるほどショックだったというのを表現するという意味では、アリか…




そして前回はここで色々懸念していましたが、事前に勉強会で美夏達と会っていたので違和感なく春香説得に入れてましたね。
おまけにちゃんと天岩戸作戦もやってくれた…
まぁ省略版でしたけどね。




そうそう春香の過去回想シーンなんですけど、春香が中学まで通っていたの超お嬢様学校と呼ばれる名門校での出来事が語られましたが、趣味がばれた後の春香をあざ笑ってる生徒って超お嬢様学校の生徒の割には口悪いよねw
もうちょっと上品に陰口言ってるのかと思ったら普通に「キモーい」とか言ってて笑えたw
おいおい、これのどこがお嬢様だって?
偏見かもしれませんが、お嬢様としての教育を受けている奴が「キモーい」はさすがにないだろ…
やっぱここは
「あらあなた、中学生にもなってまだアニメなどという低俗なものがお好きなのかしら?」
「そんな方がかの有名な乃木坂家の令嬢だなんて、片腹痛いですことよ。 おーほっほっほっほっほ。」
ぐらいじゃないと!(偏見入りすぎ




んで、春香が自分の過去というトラウマをだいぶ振り切れたというところで第3話終了。
早いな〜。
ほんと原作何巻までやるつもりなんだろ…






そういや龍騎でのシザーズ的な存在、もしくは北斗の拳でのアミバ的な存在な勘違いキザ先輩の名前が変わっててビックリしました。
てか、なんで変える必要あったんだろう。
別に性格や言動は最低なままで一切変更なく、もし能登さんの演技が無感情系だったら地獄流しくらってもおかしくないレベルでしたしw
まぁちゃんと彼の存在意義である「イヤミったらしく裕人を貶して、怒った春香に投げ飛ばされる」を果たしてくれたから、別にいいんですけどね。
とりあえずこいつのカッコいいポーズは、第3話屈指のギャグシーンだと思ったのは私だけですかね?
まさか投げ飛ばされることが存在意義なキャラが光魔法を使うとは思わなかったんでw
てか、見た目が一瞬「WAWAWAわすれもの〜」っぽく見えたとこといい光魔法といい、なんてこんなギャグキャラ風味なん、こいつ。
は、まさか、ギャグキャラにするために名前を変更したということか!?(絶対違う


そういえば、この投げ飛ばすシーンでちょいと感じた違和感をひとつ。
たしか原作だと、こいつを投げ飛ばしたところで春香がパンチラしてたはz(ry
くそ、美夏はあんなにパンチラしまくりだったのに!(黙れ変態ロリコン野郎