なんか素直に喜べないな…

ほんと、ワングーは変わったな…








どうも、SPmaster紅です。




ディケイド、まさかの「完結編は劇場版で」展開へ。




いや〜、マジでビックリしました。
ぶっちゃけ最終話は話を終わらせないどころか、さらに広げやがったんで、どうまとめるんだろうと色々期待してましたが、このオチは喜んでいいんだがどうだか…
まぁラスボスがアポロガイストという微妙な展開を避けられただけでも、価値はあるか。
たしかにアポロガイストは「Xライダーの宿命のライバル」でしたけど、少なくともラスボスの器じゃなかったしなぁ。
しかもさ、スーパーアポロガイストって…
なんか、スーパーフリーダムと同レベルの脱力差加減ですな。
まぁそれでも、スーパー童子とス−パー姫に比べれば、はるかにマシですけどね。
こっちは本当にもう、脱力とかそんな生易しいレベルじゃないしな。
とりあえず、29話までコツコツと積み上げてきた響鬼の世界観をぶち壊して別作品にするための足がかりと思えば、まさにピッタリなネーミングなんですけどね。




話を元に戻して………


最近でいうとマクロスFの例があるように、最終話後に劇場版放映決定の告知があるのは珍しいことではなくなってきてますが、話がまったく終わってない状況で後は劇場版へってのは、反則技すぎないか？
おまけにさ


・今までのディケイドの旅は無意味でしたと言われる
・ディケイドvs平成ライダーという、OP映像の再現
・ユウスケ、そしてディエンドもディケイドの敵に回ったっぽい演出


と、最後の最後でめっちゃ盛り上げといて続きは劇場版へって、じらしすぎだろ、常識的に考えて。
特に後半のディケイドは「BLACKとRXの共演」「クウガが戦闘に参加しまくり」など、普通に面白かったので。
まぁアマゾンの棒過ぎる演技とか、マイナス面も色々あるんですけどね…
いくらアマゾンがカタコトでしゃべるキャラだとしても、あの演技はカタコトとかそれ以前の問題だろ…


それにさぁ、なんか「みんなでディケイド殺そうぜ！」的な空気になってたけど、響鬼と電王は絶対にそんな空気には飲まれないだろ。
むしろ全力で戦いを止めて、世界の崩壊を止める別の方法を探そうとすると思われ。
なのに、なのにさぁ……
いや、これがディケイドお得意のパラレルワールドのライダー達だというのなら、まだいいんですよ。
ただね、あきらかに原作の平成ライダー達（クウガ除く）であるような描写をしてるからさぁ……
違いますよね。
他の平成ライダー達は原作を見る限りだと、戦いに参加するのもしょうがないと思えますが、原作版のヒビキや良太郎が、ライダー殺しに参加しようとなんてしないですよね。
ここだけはマジで頼みますよ。




それでもまぁ、あんな引っ張り方をされたら、続きが気になりすぎて困ります。
ああ、もう、絶対観に行く。
完全に製作陣の思い通りに踊らされてるけど、それでも絶対観に行く。