SPmaster vs すき屋牛丼キングフォーム

というわけで、ウワサの牛丼キングとやらを食べてきました。
ちなみに牛丼キングというのは、ここに詳しく書かれてます。
とりあえず、ごはん:並盛の2.5倍、肉:並盛の6倍という、あのメガ牛丼すら軽く上回る量を誇る一品。
おそらく、かのテラ牛丼に対抗意識を燃やした結果、生まれたメニューだと思われ(ぇ


ちなみに、何故これに挑戦しようと思ったのかというと、実は派遣先の先輩から牛丼キングに挑戦して敗北したという話を聞いたからなのです。
そして話の流れで、大食いには多少の定評がある私が挑戦することになったのです。






なので、さっそく仕事明けにすき屋に向かいました。
いや〜、一人ですき屋に行くのなんて何年ぶりだろ。
ぶっちゃけ金がもったいないという理由から、基本外食しないですからね。
そもそもウェンディーズやマックなどのファーストフード以外の一人外食が何年ぶりってとこですが。
そんなことを思いながらすき屋に入店。
そしてカウンターに座るなり、さっそく注文。




マスター、牛丼を一つ。
え、並かって?
ちっちっち。 そんなチャッチなものには興味がないな。
じゃあ大盛りかって?
おいおい、この俺がそんな程度で満足すると思うかい?
まさか、メガに挑むのかって?
いんや、さらにその上だ。
そう、キングだよ。そいつを頼むぜ、マスター。




すいません。
仮面ライダーWが面白すぎて、ついwww






すると店員から、こんな一言が。


店員「少々お時間を頂くことになりますが、よろしいですか?」


おいおい、「早い、安い、うまい」がモットーの牛丼屋とは思えぬ台詞ですなw
まぁこちらとしては、逆にどれくらい時間がかかるのかに興味があるんで、構いませんよっと。
ですが、さすがは牛丼屋。言葉通り、待たされたのは本当に少々でした。
ぶっちゃけ5分も経たないうちに持ってきたんですもの。


さて、ウワサの牛丼キングが目の前に置かれたわけですけど…
ちなみに見た目はこんなんでした。
一見底が浅そうに見えたのですが……


ただこれでは量がわかりずらいと思うんで、これと比較してみました。








牛丼……はちみつくまさん……
やっぱ牛丼といえば、このキャラでしょう。
さて、どうですか?
これで牛丼キングの量がどんなものか、非常にわかりやすく伝わったと思うのですが、いかがでしょう?


え? フィギュアが古すぎて、大きさがわかかりずらいって?
しょうがないな〜 それじゃ最近ので比較〜








お椀が縞柄じゃないのが残念だ。
ほら、これならわかりやすくないですか?
まぁ、量的にはこんなもんでした。










しかし、本題とはまったく関係ないですが、このフィギュアのシークレットが、なんであずにゃんじゃないのかと小一時間(ry
てかさ、そこはあずにゃんだろ! もしくは憂。
なのにシークレットは唯と律の別表情Verだったとかさぁ……
わかってねぇ…
企画した奴は、マジでわかってねぇ……
まぁインパクト的には、シークレットは軽音部時代のさわちゃんってのが一番だろうけどw










いや〜、今まで色々な大食いメニューとバトってきたせいか、初見でのインパクトはたいしたこと無かったですけどね。
ただね、牛丼なのにスプーンが添えられてるの。
これは割り箸ごときじゃ牛丼キングを相手に出来ないぜっていうすき屋からのメッセージと見てよろしいのですね。
というわけで、スプーン片手にいざ、戦闘開始。








SP「さぁ、お前の萌えを数えろ!」
牛王「………………」




FINAL ROUND


FIGHT!!








さて、試合開始の掛け声と共にSPが牛王にスプーンを突き刺し、豪快に掬い上げて一口。
そしてそのまま一定のペースで「突き刺し、掬い上げ、ほおばる」の三拍子を刻んでおります。
どうやらこのままマイペースに食べ続けていく作戦のようです。
まぁ妥当な戦術ですね。 見てる側は面白みが薄いですが。
しかし面白みとは裏腹に着実に減っていく牛王。 そして狂うことのないSPの三拍子。 これは完勝まで時間の問題か!?
それはいつまでこのペースを続けられるかにかかっていますね。 マラソンと同じで一度ペースが乱れるとリカバリーするのは大変ですから。




10分経過……




SP、ついに牛王を半分食べきった! 残り半分です。
ここからが正念場ですね。
おおっと、そう言ってる間に初めてSPのスプーンが止まったぞ! そして水をちびちびと少し飲んでは一息ついてを繰り返すようになった。 これはどういうことでしょうか!?
おそらく小休止といったところですかね。 もしくは牛丼の味に飽き始めてきたのかもしれませんね。
飽きですか?
ええ、もうかれこれ10分ほど同じ味のものを食べ続けているわけですから、そろそろ飽き始めてもおかしくない頃です。
しかしそうなると、これから後半戦はかなりきびしいのではないでしょうか?
そうですね。 例えお腹にまだまだ余裕があっても、飽きてくると箸が進まなくなるものですから。
おおっと、ここでSP、牛王の上に紅しょうがを乗せ始めたぞ。
どうやら、飽きてきたので味を変える作戦に出たようです。
なるほど。 たしかにそれなら飽きによる食欲低下を抑えることが出来ますからね。
ただし紅しょうがの分、食べる量が減るわけですから、少し難しいところです。
そうこう言っている間にも、牛王の残量が着実に減っていっております。 ペースは落ちてきているがまだ三拍子は刻めているぞ。
ひょっとして、このまま最後までいけるかもしれませんね。
しかしそうなると番組的に面白みが…………っと、ここでSP、突如スプーンから手を離してしまったぞ! これはどうしたことだ!? まさかもう限界が訪れてしまったのか!?
いや、たしかに苦しそうな表情をしてはいますが、まだ余力はあるようですね。 見てください、ベルトを緩めています。
おお、たしかにベルトを一気に緩めた。 ここからはリミッターカットして挑むようです。
それだけ苦戦しているということですね。
そしてSPが再びスプーンを手に牛王に挑み始めた! しかし明らかにペースは落ちている! 三拍子もかなり乱れています。
ここまでくるともはや味わう余裕はなく、ただ胃に収める作業となっているのでしょうね。
それでも量は確実に減ってきております。 そしていよいよ残りは1/4だ!
いよいよラストスパートでしょうかね。 余裕があればですが。
ああっと、またもやSPがスプーンから手を離してしまったぞ! そして水をちびちびと少し飲んでは一息ついてをひたすら繰り返すようになってしまいました。
完全に休憩に入ってしまったようですね。 時間制限がないのを完全に利用してますね。




5分経過……




おおっと、ついにSPがスプーンを手に取りました。 ようやく休憩が終わったようです。 そして七味を牛王にふりかけてから、先程のペースダウンが嘘であるかのように一気に食べ始めた。
どうやらあと少しなので、勝負をかけることにしたのでしょう。 ただ顔には苦渋の表情が浮かんでいて、傍目からにはとてもおいしそうに食べているようには見えませんが。
そうこう言っているうちに、牛王は残りわずかだ! しかしSPのペースはまったく緩みません!
エスピーがぁ!!!
かきこんでぇぇ!!!
エスピーがぁ!
御飯端ぃぃっ!!!!
七味かけてえぇっ!!!
まだ入るぅぅ!!
エスピーがぁっ!!!!
・・・つっ掬い上げてぇっ!!!
エスピーがぁ食べたぁぁーっ!!!!






FINISH!!




SP「しばらく牛丼見たくないわ……」


SPmaster WIN!!








か、勝った……
うはぁ、予想以上に苦戦した。
ぶっちゃけ今まで挑戦してきた絶望的な量を誇る大食いメニューに比べればまだ楽でしたが、それでも結構きついです。
てか、最近ほんと食べられる量が減ってきてるなぁ…
学生時代なら、この程度の量はペロリだったのに…
そんなことを思いながら、注文表を持ってレジへ。
一品で990円というすき屋では破格の料金を払って、お帰りです。










翌日。
先輩に牛丼キングに勝利したことを伝えると、次はこれに挑戦してみてよと言われました。


まぁ構いませんが、そうなると盲目の先輩か、もしくは黒鍵投げまくり先輩が必要だな……