乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第2話「入れてください……」 〜か・ん・そ・う〜

注)は〜い、こちらから先には、ネタバレ要素が非常に多く含まれています。
……好き放題書いた結果です。
ですのでネタバレは嫌いだという方、ネタバレを見たくないという方は別のタイトルへと移動した方がよろしいかと思われます。
……自衛の精神が大事です。
もしこの忠告を無視してこちらから先の感想を拝見なされてネタバレを見てしまわれても、管理人は一切責任をお取りになる気はないそうですよ〜。
……すべては自己責任です。


以上でよろしいでしょうか、裕人様。
……最善を尽くしました。








































最初に言っておく。裕人と春香がラブラブすぎる件。


例えるなら、本編ハッピーエンド後のストーリーを書いたファンディスクをやっている気分。
いやもうだってこれ、告白してないだけで事実上は付き合ってるも同然じゃん。
さすがは第1期ラストで結ばれる寸前までいった2人ってだけはあるぜ!


しっかし、この2人のラブラブっぷりを強調されるほど、椎名が不憫すぎてならねぇ……
だって2人がラブラブすぎて、椎名の入る隙間が1ミクロンもないですよ。
おまけにぴゅあれっつぁ♪では佐藤さんも言ってる通り、恋に積極的になってるのがさらに不憫さを煽ってるしさ……
そりゃデートに誘おうとしたら、何故かお色気展開になるってもんですよ。
とりあえず椎名は第1期でえってぃ担当でしたが、どうやらぴゅあれっつぁ♪でも引き続きえってぃ担当になるみたいですね。
いや、待てよ……そうか、このシーンはこれで女に目覚めた椎名が、次回から裕人に今までとは別アプローチで迫るという伏線(ry
そしてノクターン女学院では、部の空気に反発する問題児キャラ的な役どころになってるしな。
今回の話はノクターン女学院でのこのシーンと、オンリーイベントでのシーンをリンクさせているだけに、エンディング手前で和解するシーンが入ると思っていましたが、まさかそのまま一切触れずにエンディングとはね。
ほんと、秋桜の空に」の鞠音に匹敵するレベルの報われなさ過ぎるキャラだよ、椎名は。
いっそ鞠音のように、その報われなさをネタにしちゃえば(ry






今回の話は売り子体験編。
原作だと舞台は冬コミとなっていますが、アニメでは時期的にまだ2学期が終わっていないですし、そもそもクリスマス編がまだなためか、冬コミからオンリーイベントに変更されていました。
まぁ売り子体験編は、裕人と春香が初めての同人誌を作ってそれを売ることが話の主題なので、ようは即売会なら舞台はどこでもいいわけですから、こうなったんでしょうね。
そして今回も、春香のほぼ直接的なサービスカット全開。
第1期で春香だけサービスカットが抑えられていたのが嘘のようです。
でも序盤でこれだけ飛ばすってことは、もしかして中盤以降は(ry


それにしても絵を描くからバンダナ装備とは、またえらく古典的な……
それとも長髪の絵描きさんにとって、バンダナ装備は基本なんですかね?
しかし、意外と違和感なくてワラタ。
うん、たしかに見た目だけで言えば、どことなく漫画家っぽいぞ。見た目だけは。


そして同人誌製作に入るわけですが、とりあえず美香が思わず「これ、人間だったんだ……」と思ってしまうほどの絵を見ても、そこまでひどいと思わなかった私はきっと感覚が麻痺してるんでしょうね。
そもそも私も絵に関しては、大差ないしなぁ…
今も昔も絵心はゼロなんで。
まぁだから、サークル参加のときに漫画ではなくSSもどきを書いたわけですが。
ぶっちゃけ文章もたいしてうまいわけではないですが、少なくとも絵よりはマシなはずなんで。


それにしても、多少の駆け足感はあるものの、ちゃんとアルバムネタで幼女時代の乃木坂姉妹の水遊び写真を公開したりと、相変わらずここぞというポイントは抑えてくるなぁ。
まぁ尺の都合上、美香が裕人に甘えるシーンは省かれてましたが。






そして不憫な椎名を華麗にスルーしてのオンリーイベント
なんとなくくるんじゃないかな〜とは思ってましたが、まさか本当に池袋のあそこが会場とはね。
でもオンリーイベントで使うには広すぎる気がするんですが、そうでもないんですかね?
ぶっちゃけサンクリにサークル参加したときにしか行ったことないのですが、中は意外と広いって印象が強いんですよ。
なのでオンリーイベントの会場としては大きすぎる気がするんですが……
使う部屋を制限して行うんですかね?


春香の同人誌が売れない

裕人、信長にアドバイスをもらう

裕人、必死の宣伝により、見事売れる


の流れは原作とほぼ変わらないものの、原作でやっていた「連絡通路での宣伝」という確実にアウトと思われる行為などは、さすがに省かれてましたね。
まぁこの行為に関しては、作者も実際にやったら怒られますってあとがきで書いていますしね。
そんな事情もあってか、裕人が声を出して宣伝することに気付くまでは2人とも特に宣伝もせずにただスペースに座ってるだけという、実に消極的な売り方をすることになってしまったわけですがね。
まぁこれは展開上しょうがないことですかね。


ちなみに自販機の前で裕人が同人誌を取り出すシーンなんですが、ここで明らかにコートのポケットには入らないサイズの同人誌をどこから取り出したんだよとツッこむのは、さすがに野暮ですかねw
きっと裕人は「GA」のキョージュと同じスキルを持ってるんですよ。






それにしても、玄冬さんの乃木坂家におけるヒエラルキーが、デンライナーにおけるモモタロスと同レベルな件w
確かににまぁ子供が娘だけなんで、男である玄冬さんは色々肩身が狭いのかもしれませんが、一応一家の大黒柱で乃木坂家の家長でしょ、この人。
なのに娘はおろか、メイドにまで見捨てられるとは……
てゆうか原作だと、このシーンに玄冬さんは出てこないのに……
それにモモタロスは普段の扱いが扱いですが、それでもイマジンズの中では主役なんで、活躍する場所ではちゃんと活躍してるわけですが、玄冬さんは役どころ的に活躍できないのがまた……
今後も活躍する予定は間違いなくないでしょうしね。 だがそれがいい






とまぁ、1話で売り子体験編を終わらせたわけですが、まぁこれは妥当だったのではないかと思われ。
上記にも書いたように時期的な問題もあるのでしょうが、冬コミからオンリーイベントに変更したのは1話でまとめるためという意図もあったのでしょう。
少なくとも温泉編に比べると、はるかに無理のない構成でした。
となると、今後間違いなくやるであろうクリスマス編と年越し編に何話使うのかが気になるところです。
第1期ではどんなに長いエピソードでも、必ず2話以内にまとめていたわけですが、はてさて。
まぁ今は話数構成よりも、すでに崩れ始めている作画の方がよっぽど気になるわけですが。
まだ2話だぞ……
第1期の頃の頑張りっぷりはどこいったんですかと小一時間(ry






ちなみにこれは原作、アニメどちらでも構わないのですが、裕人のおかげで成長した春香が、今度は裕人を支える展開を終盤で是非ともやってくれないですかね?
春香の成長を表現するにはぴったりの展開だと思うのですが、いかがでしょう?
まぁ問題としては、裕人が春香のこと以外でそこまで悩むという展開を思いつかないことなのですがね。
あるとすればルコがどうにかなることですが、それは考えづらいですし……
なんかないかな〜。






最後に一言。
次回予告&用語講座に、メロンパン愛好家と手乗り虎が出てたのはスルーするとして、「来週になれば分かるわ!」って、まさか……
絶対零度の氷姫、満を持しての降臨!?


でもやっぱ氷姫って、典型的なツンデレキャラになっちゃうのね……